2週間ほど前に植えたアサガオの種。
芽が出てどんどん大きくなる。
最初は2枚だった葉が、4枚6枚と増えて・・・
どんな色の花が咲くのかな。
そんなことを楽しみにしていたのだけれど。
今朝、確認したときにはあった。
昨日の大雨で根元の砂が流され、ずい分と長く張った根っこが見えていた。
「もうこんなに根を張ったのね」と感心しながら、砂を多めにかぶせる。
毎週水曜日に写真を撮ることにしているので、「明日写真を撮ろう」って。
学校から帰って来た14時半頃。
まだ、ある。
でも、夕焼けを見に行こうと出かけた18時頃。
・・・ない。
犯人は、多分あの子たち。
一緒に種を植えた、あの子たちだな。
いつもこのアサガオの様子を気にしていたから。
大きくなったのを見て、欲しくなっちゃったんだろう。
子どものすることだから仕方がないけれど。
これは久しぶりの、悲しい出来事。
人間誰だって多かれ少なかれ、悪いことをする。
ちょっとした出来心、うそ、意地悪、守らない約束。
大切なのは自分がしてしまった過ちを認め、「ごめんね」って謝ること。
何かしらの気持ちを伝えること。
相手の気持ちが安まるし、何より自分がすっきりする。
罪の意識があるのならば。
その子たちの家に行くと、やっぱりアサガオがあった。