今週(日曜日から1週間が始まるので24日からの週のこと)からはついに、授業がひとつもない。
GCという10年生が受ける全国統一テストがある日(週に1,2回)は、他学年は休み。
GCがない日は、学年末テスト。
テストの日は子どもたちはカバンも持たず、ペンと定規を手に持って登校する。
(モルディブ人の「書く」技術ってすごく高い。子どもたちのノートのきれいなこと!
みんな定規を上手に使って線を引きペンの色を使い分け・・・
文字も流れるような形をしているので、それはそれは美しく見える。)
だから教科に関わらず、定規は必需品。
とりあえずは、どんな紙にも線を引き枠をつくり、その中に書くのだ。
(定規を手にしているの、分かりますか?)
この時期の私の仕事と言えば、1~5年生までの成績付け。
各項目、日本並みにシビアにつけている。
小学部に留年はないけれども、中学部(Secondry)からはこのテストの成績次第では留年もある。
だから現10年生も、生徒の年齢は15歳から21歳までといろいろ。
学校を卒業したての若い先生より、生徒の方が年上なのだ・・・
顔はもう完全に大人なのに、無理やり制服を着させられている感じ。
やっぱり授業がないと、つまらないな。
子どもたちとなんだかんだやっている時が、いちばん楽しい。
なので最近は・・・
日本のカレーを作ってご近所さんに振る舞い。
(チキンを入れてちょっと豪華に。でも安いソーセージの方がおいしいって言う。)
花を摘んで来てくれた子どもたちと、飽きもせず"wakawaka"を歌い。
(4年生のShuhaa。彼女は小学部の50m走の記録保持者!)
久しぶりの満月×好天のコラボレーションにいたく感動し。
(今回は夜景モードで)
夜はもっぱら、インド人の先生たちとバドミントン。
おとといは3戦3勝。きのうは4戦4敗。
(下ネタもボディタッチも一切ない、紳士的なインド人の先生方とその奥様)
学校隊員って、ホリデーの間に活動期間がある感じ。
学校が休みになると、とたんに仕事がなくなってしまうんだけれども。
実はこの期間をどう過ごすかが、けっこうポイントなのかもしれない。
ならばあのプロジェクト、そろそろ始動させる時期かもしれませぬ。