うちの学校で紅一点のインド人教師、Rini Miss。
教科はコンピュータを担当している。
彼女が年末にインドに帰った時に買って来てくれたChuridar。
丈の長い上着に、ダボっと太目のパンツ、それにスカーフが付いた3点セットで$10。
彼女の衣装はいつも、とっても素敵。
はっきり言ってこの既製品とは、まったくレベルが違う。
布選びから始め、手をかけて作るんだという。
せっかく買ってきてもらったのに、この衣装をこれまで着る機会が無かった。
体育があるから学校には着ていけないし、島にはこんなの着て出掛けるような場所も無いし。
「一体いつになったら着てくるの?」って何度もせかされたので、ようやくお披露目。
誕生日に朝礼に着て行き(朝礼には正装で参加することになっている)、また別の日に写真撮影会。
箱入り娘の彼女は、なかなか写真も撮らせてくれない。
ピクニックにだって参加しないし、日が暮れたら外を出歩かない。
お父さんにそう言われているんだと言う。
先日、彼女とその友だちの2人のインド人看護師さんにビリヤニを御馳走になった。
おいしかったし、そうやってインド人の輪に入れてもらえたのが嬉しくて写真を撮りたかったんだけれども、3人共からNGが。
インドの女性も手強い。
代わりに島の子どもたちと。
語学講師のHaneefaとお嬢さんのAfnan(2年生)。