久々の日本社会。
やっぱり難しい世界。
精一杯がんばることが当たり前。
「あるべき」姿が求められ、「あるがまま」なんてキレイごとは言ってられない。
できて当然。
できなきゃ責められる。
自分にも、他人にも厳しい社会だ。
その上、他人の顔を見て、読まなきゃならんのだ・・・「空気」とやらを。
なんてデリケートな社会なんでしょう・・・
新しい職場にはたくさんのスタッフの皆さん。
同じ言語を話すはずなのに、会話がまったく飛び交わない。
なんで?
通じ合えるはずなのに、通じ合えない毎日。
みんな毎日忙しくてヘトヘト。
会話を楽しもうなんて余裕はないらしい。
こんな不思議な世界には、ちょっとびっくりしましたが。
ここが当面の私の居場所になるだろうから、できるだけ楽しくやっていこう。
まあ結局は、気の持ち用だからね。
高校時代の友だちがこんなことを言っていた。
超有名企業に勤める、私から見れば、いわゆる勝ち組のエリートさん。
でもバックパッカーの経験もあったりして、その辺の話が合う人。
「日本社会独特の『空気を読む』って難しいよね、煩わしいし・・・私にはできない」
そう愚痴るわたし。
「そうだよね、空気は吸うもので読むものじゃないっての!」
と彼。
そうか、エリートさんでもそんな風に思うのね。
でもそこら辺をうまく折り合いつけてやってるんだ・・・
そうやって社会に適応していってるのね。
勉強になります。
わたくしもがんばります。
猫のように気ままに生きていたい。