子どもの頃、テレビのチャンネルを回していると辿り着く番組があった。
それが、放送大学。
おじさんがテレビに向かって一本調子で話している。
画面も変わらず、ずっと同じカット割り。
映るのは講師の先生と黒板やボードの解説教材のみ。
・・・なんておもしろくない番組なんだ!こんなの誰が見ているんだろうっと。
子ども心に思ったものだ。
(関係者の皆様ごめんなさい)
そんな私が。
10月1日から放送大学の学生になった。
ほんと人生何が起こるかわからないよね。こんな番組を見る羽目になるとは・・・
放送大学で4つの講座(6~8単位)をパスすれば、順調にいけば半年で免許が取れる。
必要不可欠な免許ではないけれど、まあスキルアップとかいう、あれ。
という訳で。
あの頃とまったく同じで相変わらずおもしろくない番組を、15週間も見続けることになった。
(技術の進歩もあって今は講座によってはネットでストリーミングできる。これは便利!)
見せる工夫とかテクニックとか、ないんだろうか。
まあ大学の先生の授業って、こんな感じだったけれども。
テレビ2講座にラジオ2講座。
つまらないといってサボっていたら、免許が取れなくなっちゃうから。
・・・世の中には耐えなければいけないことが、あるものだ。
そして、やりたくなくともやらなければならないことが、あるものだ。
12月の横浜マラソンに向けて、なるべく走るようにしている、ここ最近。
今夜は近所のお寺が、なにやら騒がしかった。
明日は満月。今日は14夜。