昔のヒット映画の続編でしょって、そんなに興味もなかったんだけれど。
評判が良いので見に行ってきた。
「猿の惑星・創世記(ジェネシス)」
これはびっくり。
なんだこれは・・・
もう映像技術のレベルは、こんなところまでいっちゃってるの!?
知識や感情をもつようになったサルの表情とか、動きとか、そんなのもすごいし。
(サルを演じる俳優の動きをエモーショナル・キャプチャーという手法で映像に取り込む)
ハリウッドお得意のカーアクションも、ものすごいし。
(ゴールデンゲートブリッジがもう、めちゃくちゃ)
一体どうやって撮影してるの???
・・・まあいいや。
ところで、この映画の主演の、James Franco。
お顔もいいけれど、腹式呼吸の野太い声で、飼い猿を「シーザー!」と呼ぶ声が素敵♥
今年日本でも公開されて、アカデミー賞では6部門にノミネートされた「127時間」にも主演。
とある国立公園の渓谷で滑落し、谷底で身動きがとれなくなった。
誰とも連絡がとれない、助けを呼ぶ声も届かない、そんな中で究極の決断をする・・・
どこかにふらっと出かけてそこでピンチに陥るなんて、他人事じゃないなって思いで見た。
でもそこでぐぐっと魅せられたのは、絶望的な極限状態の描写ではなく、too muchな脚色のない彼のさわやかできりりとした演技・・・
最近もっぱらアジア系にハマっていたけれど。
やっぱり欧米系メンズもいいね。
何だかんだいっても、英語の響きってかっこいいもの。
あのお腹から声を出してるのがいい。