先日、JICA横浜で行われた募集説明会に行ってきた。
現在応募を考えている一般の人たちに向け、話をするというもの。
全体説明会の後に開かれる分科会のひとつに「教育ブース」というものがあり、そこで活動や現地での生活について話をさせてもらう。
OV(Over Volunteer)として、こんな風な形で参加するのは三度目。
一度目はまあまあ、二度目はぜんぜん、そして今回は、ちょっとした手応え♪
これまでの反省をいかし、今回はデジカメの画像をB4サイズまで拡大してプリントアウトした。
(PCを使ってプレゼンができれば良いのだけれど、今回はこんな形が限度だろうね)
やっぱり目で見てイメージを持つってことはすごく意味がある。
そしていつも言われている通り、「体験を話すのでなく、体験
から話す」ということに念頭に置き、私なりのメッセージを来場者の方々に伝えるようにした。
だからなのか偶然なのか、今回はみなさんの反応が多少良いような・・・
話を聴きながら、うんうんとうなずいてくれる人。
時間が終わっても、しばらく残って個別に質問をしてくる人。
そして現職の先生の姿も多かった。
「今日は話が聞けて本当によかったです」
ある女性が閉会後に話しかけてくれた。
現職の小学校の先生だという彼女。
話を聞いている間は表情が変わらず特にリアクションもなかったので、あまり響かなかったのかな・・・と思っていた方。
でもそうやって個別に話してみると、そんなクールさの奥に潜んでるんだよね、熱さが。
こんな私の話が、いつかどこかで誰かの役にたったらうれしいな。
もうやめようかなとも思っていたけれど(実労の割に拘束時間が長い)、またやってみてもいいかなと思い直す。
そして。
こうやって話をするたびに思う。
1回の説明会で、いったい何回「楽しかった」って言うんだろうって。
私にとってモルディブの生活は、本当に楽しかったのね。
そして向こうでの活動は、やっぱり人生のターニングポイントだったみたい。
この先誰とどこでどうやって生きていこうか。
あれやこれやと夢が膨らむよ。
さて今週末は、また駒ヶ根に行って来る。
派遣予定の訓練生に、また暑苦しく語っちゃうんだろうな。
もちろん紅葉狩りとお気に入りのフレンチレストランもコースに入ってるから、楽しみ♥
温泉は・・・やっぱり無理かな?