先日近所の公園に遠足に行った。
大きなアスレチックのある、この公園。
中でもこの長いすべり台は、子どもたちにいちばん人気。
こうやって自然の中で友だちと遊べば。
・・・お腹も空くよね。
外で食べるお弁当って、いつだってとってもおいしい。
(ある男の子のお弁当)
犬の顔をした、かわいいおにぎりだね。
うーん、日本ってお弁当にまで、本当に手が込んでる。
一日三食、こんなにしっかりと食べる国も珍しいだろうし。
(朝・昼食は比較的手をかける夜までのつなぎって国は多い)。
こんなにたくさんの食材をこんなにたくさんの調理法で料理する国も珍しい。
昔オーストラリアに住んでいた頃、一週間だけホストファミリーにランチボックスをつくってもらったことがあったけど、ちょっとした衝撃を受けた。
・チョコレートビスケットをはさんだサンドイッチ
・にんじんまるごと一本(甘くておいしいので、生でポリポリ食べられる)
・パックのジュース
こんなのがかわいくもなんともない、普通のタッパーに入っていたのだもの。
その時に思った。
栄養バランスや見た目にまでこだわった日本の弁当は、世界一のランチボックスだと。
日々お弁当作りに精を出すみなさま、おつかれさまです。
お弁当を食べたら、秋を探しに。
公園内を散歩しながら、どんぐりやまつぼっくりを拾う。
これをサツマイモのつるでつくったリースにつけてきらびやかにデコレーションしたら、素敵なクリスマスリースになる。もうそんな時期だものね。
(キノコにはさわってはいけません)
いつの間にか、森や林は茶色や黄色に染まり。
そんな自然の中を歩くと、足元が落ち葉や土でふわふわして気持ちが良い。
四季のうつろいを日々感じられる日本の生活って、ほんとうに「雅(みやび)」だなあ。
毎日少しずつ季節が変わっていくのを感じると、私も自然も地球も生きていて、時間が流れているんだなあって実感する。
こんなことが悠久の昔から、ずっと続いているんだものね。
すごい。