今回の旅のメインの目的は、モルディブ再訪(赴任中の一時帰国も入れたら4回目)。
格安チケットを探していたら、コロンボ(スリランカ)で20時間待ちというものを、見つけた。
いつもだったらそんなのNGなんだけれど。
私たち(今回の旅のお供は職場の大先輩の順子さん)には、コロンボに行きたい理由があった。
BAREFOOTという、コロンボにある観光客向けの雑貨屋さん。
カラフルな布地でつくった雑貨が、たまらなくかわいい。
赴任中にスリランカ隊員に教えてもらって訪れて以来、ハマッっていて抜けられない。
モルディブに行く途中にコロンボでお買い物できたら、一石二鳥だねって、即決。
コロンボ着は深夜なので空港のトランジットホテルに宿を取り、翌日買い物に行くことにした。
事前に予約も済ませて準備万端。ただ、ホテルの位置だけは確認していなかった。
空港の中にあるんだから、すぐにわかるでしょって・・・
去年の冬にインドネシアに行った時も、ジャカルタ国際空港のトランジットホテルを利用した。
ちょっと高いけれど、疲れてしかも深夜に市内まで移動するよりはいい。
到着ゲートを出てしばらく行った、インドネシア国内にあった。
コロンボ国際空港に着いたのは、深夜。
ここでインフォメーションカウンターが閉まっていたのも、今思えば敗因のひとつ。
トランジットカウンターでホテルのことを聞くも、よく分からない様子。
とにかく階下にあるバッゲージクレームで、荷物を取れという。
私たちはそのままイミグレでスリランカに入国、荷物をピックアップして空港内を見渡すも、トランジットホテルはどこにも見当たらない。
空港スタッフにトランジットホテルについて聞くも、みんな分からない様子だった。
ベトナム、マレーシアでトランジットしてヘトヘトの私たちは、もうトランジットホテルのことは諦めて、空港近くのホテルを探してもらい、そこに泊まることにした。
"Euro Star"という、良くも悪くもないホテルで夜を明かし、翌日は念願のお買い物。
(朝ごはんが充実していて予想以上だったそのホテルの一角には、こんなすてきなものも)
そしてそこのホテルに、以前にクアラルンプールで買ったお気に入りの靴を忘れてきた。
すんごく悲しい。
そして再び空港に帰ってきたときのこと。
インフォメーションカウンターにお姉さんがいたので、聞いてみた。
するとなんとトランジットホテルは、イミグレーションの、すぐ手前にあった。
あの時私たちは、その横をボーっと通過していたのだ。
つまりスリランカには、入国してはいけないということ。
パスポートコントロールでスタンプを押して入国してしまったら、ホテルに入るためにはもう一度出国手続きをしてなくてはいけないのだ。
そんな大事なこと、トランジットカウンターで聞いたときに、なんで教えてくれないのよ。
トランジットカウンターから、見えてたじゃないのよ、こんにゃろー!
ということは、荷物はピックアップできないってこと?
最終目的地まで荷物を届くようにしておいて、手荷物だけで泊まる(休憩する)の?
その日の目的地がコロンボだったから、荷物は成田からコロンボまでにしておいた。
それもいけなかったのか・・・ まだしっくりこないけれど。
なんだか悔しいので、いつかこのトランジットホテルに泊まりに来ることにする!
スリランカ航空のお姉さんのアイカラーは、制服の孔雀の羽の色と同じ緑・ピンク・オレンジ。
実物の方がずっときれい。うまく撮れなくてごめんなさい。