石垣島のスーパーはどこでも、会計時にレジの方が袋に商品を入れてくれる。
(混んでいる時には、自分で入れるけれど)
ベテランさんは、そりゃあもう、鮮やかな手つきで。
新人さんは、ゆっくり慎重に。
セットした袋に、バーコードを読み取んだ商品を次々と入れていく。
袋の底には重たくて安定した形の物を。上には軽いものや壊れやすいものを。
みなさん量もかなり多いので、なかなか難しそうだなあ・・・私この仕事できるかしら?
家までは5分10分の距離なので、自分ではそんなに慎重にパッキングしない。
なにがってあの、小さなビニール袋の話。
生の肉とか魚とか、汁がもれてしまいそうなものとか。
生卵が万が一割れてしまったときのために。
1回につき、1枚か2枚。むしろ使わないことも多い。
だがしかし、この、袋詰めサービスにおいては。
レジの方がものすごい量のミニ袋を使って、袋詰めしてくれるのだ。
野菜、果物、冷凍食品、豆腐(できたてのビニール売りの豆腐を、さらにビニールに入れる)、お惣菜、なんでもかんでも入れまくる・・・一体何枚使うんだろうか。
こっちでも持ち帰り用の大きなビニール袋は有料で、3円かかる。
有料にして省資源と、エコをお客さんにも意識化するってのは、とってもいいと思うけれど。
せっかくマイバッグ持って来てるのにさ、こんだけミニ袋使われたらあれれ?って感じだよ。
袋詰めのサービスしても、もし何かあったらクレームになってしまうからミニ袋なんだろうか。
お客さん1人につき、ミニ袋5枚使ったら、1日500人の来客として2,500枚。
大きなビニール袋は、だいたい1人2枚として1,000枚。
マイバック持参者も多いから、7~800枚かな。
ミニ袋の方が、消費量は多いだろう。
いっそのこと、袋詰めサービスをやめたら、ミニ袋の消費量は減りそう。
自分でやったら、誰だってあんなに慎重に袋に入れないでしょ。
レジ処理のスピードだって、かなり向上しそうだし。
しかしああやって袋に詰めてもらえるのって、何だかうれしいので。
やっぱり明日も、やってほしい。
わたしのエコバッグいろいろ。
真ん中のはカナダのスーパーで売られているエコバッグ。
丈夫で持ち手もしっかりしていて使いやすい。おしゃれでかわいいし♡
CANADA'S GREENEST SHOPPING BAG・SOMETHING CAN BE DONE!
って書いてある。
オーストラリアでも十数年前にはすでに各スーパーがオリジナルエコバッグを推奨してた。
街でもそのバッグを使っている人を、よく見かけたもの。
ENVIRONMENTALLY FRIENDLYに、なりたいもんだ!