モルディブ生活で暮らしていたゲストハウスにあったのは、ドラム式洗濯機。
(あの島にドラム式があるなんてそれもまた、驚きだけれど)
我が家は年季の入った全自動洗濯機なのでドラム式は使ったことがないけれど、そんなに難しい物じゃないでしょと思っていたけれど・・・
これが全然、分からない(笑)。
HITACHI製だけれど海外仕様なので、もちろん英語表記。
現地語でもなく英語表記なのだけれど、全然分からないのだ!
いつもこの洗濯機を使っている洗濯係の女性スタッフ(夫のお兄さんのお嫁さん・年下)も、実は使い方がよく分からないらしい。
「どうやって使うの?」と聞くと、「いちばん早くできるボタンを押す」とのこと。
どういうことなのかと、右上のダイヤルを回してみる(所要時間が表示される)と・・・
ダイヤルの右側にある
・ECO Cotton
・Cotton 90℃、60℃、40℃、Eco
・Synthetic 40℃、Cold
はどれも200分とか100分とか、信じられない長さが表示される。
欧米の人は、こんなに長い時間(うちはいつも30分以内で終わる)をかけて、そしてこんなに高い温度で洗濯するんだろうか・・・フシギ!
辞書で"Synthetic"の意味を調べると、「総合の、統合的な」とあったので、日本でいう「標準コースかな」と思ってしばらくこれを使っていたけれど、終わるまでに2時間以上かかるので、待ちきれないしお姉さんに「長すぎる」と文句を言われたので止めた。
(後に"Synthetic"は「合成」や「化学繊維」の意味だと知る)
そこで今度はダイヤルを左側を回してみると、
・Rapid(15分)
・Rinse&Spin(35分)
・Spin、Drain、Delicate、Allergy Care、Wool
とあったので、とりあえず早く終わりそうな"Rapid"が「洗い」でRinse&Spinが「すすぎ」と「脱水」だと都合よく解釈して使ってみたけれど・・・
これであっているのかは、誰も分からない!
ちなみにお姉さんは"Rinse&Spin"だけを使っているらしいけれど、リンスは「すすぎ」だから、洗えてないと思うんだけどな・・・
でもそんな細かいことは、ちっとも気にしないのが国民性。
洗濯ものが良い香りになって出てくれば、それで良いのだ~♫
どなたかこの洗濯機の使い方教えてくださーい!
洗濯物はこんな風に、よく陽が当たる道端に並べて干すのが島流。
ジョーリ(ロープで編んだ椅子)の座る面に、平面的に並べるのもポピュラーです。