ちきゅう



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283日目 「満月の楽しみ方」

気がつけばもう、3月31日。

というよりも、正確には「日本は」という感覚かな。
こっちはもう、何月だろうが関係ない。
いつだって、暑いのだ。

しぶとい暑さが続くここ数週間。
日本帰国時に100円ショップで買ってきた温度計。
これで温度なるものが分かるようになった。

夜になっても、部屋の中でさえ34度。庭に出ると31度。
なので庭にPCを持ち出してこの記事を書いている。

話が横道に反れましたが、日本は今日で年度末ですね。
一年間、本当にお疲れ様でした。
月が変わる明日からはまた、新しい1年が始まりますね。
みなさんそれぞれの場所で、より一層ご活躍下さい。

そんなことを感じちゃう、3月31日という日。

ところで30日は、満月だった。
よく考えると、この島で満月を見られるのもあと、11回。
その限られたチャンスを、じっくりと楽しみたいなと思う。

今回の満月は、こんな風に過ごしてみた。

まずは、夕焼け鑑賞から。
今日も真っ赤で真ん丸の太陽が、海にちゃぽんと落ちていった。
その後の余韻もなかなかきれい。
ほんのりと赤く染まった空に、筆で掃いたような雲がいくつも伸びている。

そしてわくわくしながら後ろを振り返る。
するとそこには、真っ黄色でこれまた真ん丸のお月様。

太陽を見送ったそのすぐ後に、こんな素敵な月が見られるから、満月の日が好き。
どんな用事もキャンセルして、ここに座っていたいなと思う。
それができるこの島時間。
こういうのを、「贅沢」って言うんだろうな。

暗くなるにつれて、その神秘的な輝きを増す十五夜の月。

雲にかかる、霞んだ姿もいい。
ぼわっと周囲を黄色く照らし、「中ではどれだけ輝いているんだろう?」って想像させる。

顔を出せばその明るさで、海には月の道をつくる。

島中を照らして、道を浮かび上がらせる。
今夜は電灯のない道も、怖くはない。

明るさのあまり、星が見えなくなっちゃうのが残念だけど。

空が暗くなった頃、新隊員の3人とちょっとおしゃべり。
それぞれの来し方行く末なんかについて語る。

その後は、さらに輝きを増す月を眺めながらウクレレの練習。
月の光を浴びながら、海に映る月を眺めながら、いつもよりちょっと大きな声で歌う。
何だか今日は、港に声がよく響くような気がして。

あまりにも美しい月に見とれているからか、周囲の音があまり聞こえない。
視覚が強調されすぎて、他の感覚が鈍くなっちゃったのかな。

その後には場所を変えて、また月を眺むる。
今度は音楽を聴きながら。

耳から入ってくる音楽を口に出さずにはいられないので、また大きな声で歌っちゃったけど、誰もいないビーチだからいいかな。

満月の光を浴びながら。
その美しい姿を眺めながら。

歌を歌うのも、ただ寝転ぶのも、何とも気持ちが良いもので。
何をするわけでもなく、月明かりの下で過ごす時間を楽しむ。
こういうの、「月光浴」って言うのかな。

こんな時にはまた、「島暮らしもいいもんだ」と、思う。

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by skr201 | 2010-03-31 03:40 | Trackback | Comments(0)

281日目 「SKIDAMARINK」

きのう我が家に戻ってきた。

23日に日本から到着した21年度4次隊が、我が島ケヨドゥーに語学研修に向かう。
その高速船に便乗させてもらった。
普通の船なら6時間、でも高速船なら1,5時間。
何とも快適な旅をありがとう。

そうそう、これ。
この海の色。空の色。
そしてこの、のんびり感。

懐かしい顔のお迎えに、こちらも笑顔になる。
「おみやげはどこ?」って、その前に、「おかえりなさい」でしょ!
でもそんな気の利いた言葉が無いのよね、ディベヒ語には・・・
インド人の先生がかろうじて、「Welcome back!」って言ってくれる。

最近はもう、日本の方が物価が安い。
100円ショップや、某激安ブランド、ドラッグストアーなんてのが限界価格に挑戦してるもんね。

中でも今回好評だったのが、横浜駅相鉄線出口近くにある、アクセサリーショップのキーホルダー。
あそこは何でもかんでも300円。
とってもかわいいのに300円。
なのでとりあえず10個買い込み、女の子たちに配ったら、すごく喜んでくれた。

学校の職員のみなさんには、日本の味ということで、お煎餅の「ばかうけ」を。
キャパシティーのすんごく小さいこの島の人たち。
大抵初めて口にするものは怖くて食べられない。

「何か豚みたいなにおいがする!」(豚食べたことないでしょ・・・)と、誰かが言うと、もう食べられない。
でも「おいしい!」ってまた他の誰かが言うと、恐るおそる口にしだして、終いにはみんな「おいしい!」で一件落着。
どんだけビビリなんだっての。

日本人は雑食だと、つくづく思う。
大抵のものを、口にすることができるもんね。

でもこの島の人は、生まれてこの方、米と、魚と、ココナッツと、砂糖と、ミルス(唐辛子)と、小麦粉くらいしか食べていない。
あと野菜少々、果物少々かな。たまに鶏肉も。

だからとりあえずは拒否。何でも拒否。
だって怖いんだもんね。

10日ぶりの出勤。久しぶりの授業。
もうヘトヘト。この人たちの話の聞かなさったら、日本の子どもの比ではない。
良くも悪くも自由。
自分を制するということを学んできていないので、やりたい放題。

でも、かわいいところもある。
音楽の時間に歌っている、「SKIDAMARINK」という歌。
英語のCDの中にある一曲で、みんなこの歌が大好き。

SKIDAMARINK A DINK, DINK.
SKIDAMARINK A DOO.
I LOVE YOU.

I LOVE YOU IN THE MONING, AND IN THE AFTERNOON.
I LOVE YOU IN THE EVENING, AND UNDERNEATH THE MOON.

SKIDAMARINK A DINK, DINK.
SKIDAMARINK A DOO.
I LOVE YOU.

この「SKIDAMADINK」という言葉には、特に意味はないらしい。
古典英語の音が残ったものだとか。
とにかく「I LOVE YOU」の気持ちを伝える歌なのだ!

あまり歌は上手ではない彼らだけど、この歌だけは上手。
とても気持ち良さそうに歌ってる。
小さな子たちが「I LOVE YOUー♪」なんて一生懸命に歌ってる姿は、とっても愛らしい。

夕日を見ながらビーチで「I LOVE YOUー♪」。
手押し車を押してゴミを拾いながら、「I LOVE YOUー♪」
「ねえ、もう一回歌ってよ!」って、おねだりの声に応え、調子にのってもう一回。
「良い歌だね」って、「上手だね」って、子どもが誉めてくれる。

そんな時には、「島暮らしも良いもんだ」って、幸せを感じる、わたし。

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by skr201 | 2010-03-29 19:46 | Trackback | Comments(0)

279日目 「マーレにて」

モルディブに帰って来た。

ほっとするこの暑さと湿気。
低温サウナの中にいるような。

冷え性の私は冬場はずっと手足が冷えてしまい動かしにくくなる。
だから冬はきらい。
体が温まらないことに、漠然とした恐怖を感じる。

だから冬が来るたびに思う。
「冬のない国に行きたい!」って。

きのうその夢が再び叶った。

最高気温8度なんていう寒さの日本から、35度のモルディブへ!

カサカサだった体が、モルディブに着いた途端に潤った。
ひとつひとつの細胞が水分を含んでぷくっと膨らんだ。
クリームをつけてもどうにもならなかった手や足が、何もしなくてもすべすべ。

お肌の調子が良いと、かなり気分が良くなる。
体が冷える心配がないと、安心して過ごせる。

やっぱり南国はいいなー。
給湯器のないホステルの水シャワーだって、何の問題もないもんね。

きょうは午前中はのんびりと過ごし、午後は船で20分の近くの島へ散策に。
フルマーレというこの島は、マーレの人口増加の問題を解決するためにつくられた人工の島。
言うならばベッドタウン。

マーレとは違って木々が多くて、気持ちが良い。
車やバイクの数も少ないので、静か。
日本の団地のような建物が、いくつも並んでいる。

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まっすぐに伸びる道路。その両側には街路樹。
こんな景色、モルディブっぽくないな・・・

そして同じく道の両側に立つ街灯を見てみると・・・
なんとソーラーパネルが!
こんなエコなものが、この国にもあるのね。
そうそう、太陽の光だけは、たくさんあるもんね。
タダだし、これを使わない手はない!
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ビーチでちょっとのんびり。
30mくらい浅瀬が続いていて、その向こうには防波堤がある。
その中は波もなく穏やかで、子どもでも安心して遊べる。

日が暮れた頃、マーレに帰って来た。
今日は世界的に、「ECOLOGY DAY」らしく、車やバイクに乗るのが原則禁止。
なので、いつもは車でごった返しているマーレの街も、とても静か。

歩くのもらくちん。
みんなダメって言われたら守ることにびっくり。
政府がこの政策を採用したことにびっくり。
環境に対する意識はともかく・・・

こんな日が、月に一回くらいあってもいいんじゃない?
反復することで意識も高まるでしょ、きっと。

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今夜も美しいフクルミスキー。
静寂の中にあると、ひときわ美しいような気がした。
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by skr201 | 2010-03-27 23:08 | Trackback | Comments(0)

「スタバ・ホリック」「サボテン再挑戦」

シンガポールのチャンギ国際空港にて。

モルディブにはスターバックスがない。
1件もない。

あそこのラテが結構好きなので、今回のホリデイではスタバを見かける度に立ち寄っていた。

シンガポールで、羽田空港で、新幹線の静岡駅で、品川駅で…
ちょっとホリック気味。

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スタバには御当地グッズがある。
もちろんここではマーライオンのカップ。
今度はうまく撮れたかな?
コーヒーを飲みながら、思い出した!

1週間前、モルディブから脱出したばかりで何もかもが物珍しかった私は、この空港の3つのターミナルにそれぞれあるガーデンを探していた。

ヒマワリと蝶々のガーデンは見つかったけど、サボテンにはたどり着けなかったのだ。

今となってはサボテンにそこまでの情熱はないけれど、時間もあるしちょっと悔しいので、再挑戦することにする。

今回はちゃんとインフォメーションカウンターで道を尋ねる。
そうすると分かりやすく教えてくれた。

「サボテンガーデンまであと〜分」の看板が迫る。
標的まであとわずか。

屋上に出るドアを開けると…

むっとする熱気。
バーに溢れる欧米人観光客。

そして!!!

念願のサボテンさま。
こんなのボリビアでたくさん見たっけ。

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とにかく今日はゴールまでたどり着いたのでした。
思わずガッツ・ポーズ!
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by skr201 | 2010-03-26 20:33 | モルディブ | Trackback | Comments(0)

「成田→シンガポール→モルディブ」

いまは成田空港に向かうバスの中。
しぶとい渋滞で中々進まない。
間に合うといいけど…

あと2時間後には日本を発って、この先1年間を向こうで過ごすことになる。

1週間の滞在で色々な場所に行き、たくさんの人に会い、美味しいものを食べ、すっかり元気になった。

富士山は見えなかったけど、咲き始めた桜の花は見られたし。

毎年この時期になると、枝先が紅茶色にふくらむ桜の木々。
所々で薄紅色の花がぱあっと開く。

特に電車の窓からの「桜さがし」はおもしろい。

それまでは裸の木で、そこにあることにも気が付かなかったのに、あの可憐なつぼみが膨らみ出すと、「あ、ここにも!」って見えてくる。

ずいぶん色々な場所に植えたんだなあって。

そして春が始まるんだなあって、わくわくする。

思い切って帰って来て良かったな…

日本を構成するすべての要素が新鮮に感じがられて、良い気分転換になった。

そしてモルディブの良さが、たくさん見えてきた。

今は早く帰ってみんなに会いたい気分。

元気を分けてくれた日本のみなさんありがとう!

では、行ってきまーす。
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by skr201 | 2010-03-26 09:33 | Trackback | Comments(0)

日本帰国7日目 「品川→横浜」

日本滞在もいよいよ最終日。

今日は先日帰国した先輩隊員と品川でランチ。
モルディブで一緒だった人と日本で会うのって不思議な感覚。
みんなが冬服を来てるのもおかしい…。

韓国料理を食べながら「日本で暮らすのは大変だね」なんて話をする。

夜は地元の友だちと近所の馴染みの店へ。
いつもと変わらない店で、いつもと変わらない仲間と、他愛もないおしゃべり。

こんなのが何よりも楽しい。

明日は朝7時過ぎには家を出ないと。
今夜家に帰るのは何時になるかな…
これから映画も見に行くし。

日本には美味しいものがたくさんありすぎて、時間も胃袋も足りなかったな・・・
そんな中で、一番おいしかったもの。

それは・・・。
横浜駅地下街ポルタにある「匠」という店の、担々麺690円!
向こうにいる時から食べたくて、きのうようやく食べられた。

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見た目は真っ赤なんだけど、辛味だけじゃなくコクが豊かだから飲みやすいスープ。
コシのある麺。
そしてトッピングのザーサイがまた、いい仕事をする。

回りを見ると、みんな麻婆豆腐を食べてる。
それも美味しいんだろうな…
っていうか、それが一番人気なんでしょ。
でも結局いつも頼んじゃうのが、この担々麺!

すぐ近くには、博多ラーメンの「一風堂」があって、いつも行列ができている。
並ぶのはきらいなので、ここはスルー。
昔、博多で食べたしね。

「匠」の方は、行列こそできてはいないけど、いつも混んでいる。
そして回転が速い。
中国人の店員さんの日本語が、異国情緒を漂わせていて、これがまた良い。

とにかく今日も、お腹がいっぱい。
帰ったらしぼらないとなー。

日本人ってスリムでかっこいいんだもの。
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by skr201 | 2010-03-25 17:55 | モルディブ | Trackback | Comments(0)

日本帰国7日目 「静岡」

雨が降る中、新幹線で静岡へ。

今日はワーホリ時代にオーストラリアで知り合ったけーこちゃんと久々の再会。
彼女が三重に住んでいるので、真ん中をとって静岡に集合♪

本当ならば真っ青な空を背負った真っ白い富士山を見たかったのだけれども。
きのうからの雨はなかなか止まず・・・。

静岡周辺のスポットをネットで検索してみると、温泉施設にヒット。
ここには数種類のお風呂があり、食事処や休憩所、マッサージサロンなどがあり、一日中のんびりできる。
今もそこからブログの更新。

いまの流行りだという炭酸泉や、十種類の漢方が入った十宝湯、死海の湯、ヒノキ湯など、お風呂の種類も豊富。
中でも面白かったのが、「死海の湯」。

イスラエルにある、塩分の濃い湖?である「死海」。
舐めるとしょっぱいというよりも、にがーい。
そこにつかってみる。

肌触りは、ヌメッとした感じ。
ピリッと刺激も感じる。

そして塩分が濃いということはつまり、浮く!
自然に体がプカプカと浮くのだ!!!

これはおもしろい。
ちゃんと枕(飛行機の中で使う空気を入れるタイプ)が置いてあり、それを首にはめて仰向けになり、力を抜くとプカプカと浮かんじゃう。
はーこれは極楽だね!

お湯につかって体を温めて。
おいしいご飯をおなかいっぱい食べて。
眠くなったのでマッサージ。

あー、幸せ。
こんなときは「日本人でよかったー!」って思う。

すっかり元気になっちゃった。

このけーこちゃんという人が、またすごい。

オーストラリア西海岸のパースから、オーガスタという最南端に行くバスで知り合った。
宿も同じだったので意気投合し、結局パースまで周遊してキャラバンパークで暮らす知り合いのお宅にまで一緒に泊めてもらったね。
そこのパパさんが、毎朝ベジマイト・トースト焼いてくれたっけ。

帰ってきてからも富士山に一緒に登ったり(渋滞に巻き込まれ4時間遅刻してきた!)と、パワフルな旅仲間(その後も数回同僚と登っているらしい)。
お父様はこの1月に、三重県のとある町の町長さんになったとか。

いつ会っても相変わらずのおとぼけキャラクター。
だけどとても刺激的。
あの頃の気持ちを思い出させてくれる、すてきな看護師さん。

忙しいのに時間をつくってくれてありがとう♪
また会おうね!
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by skr201 | 2010-03-24 15:58 | Trackback | Comments(2)

日本帰国6日目 「横浜+湘南台」

日本に帰ってきて以来、なんだかんだと忙しかったので、今日の午前中は初めてのオフ。

ちょっと寝坊して、エアコンつけて、こたつに入って、のんびり朝ごはん。

もう3月。
それほど寒くはないはず。
街を行く人も、もう冬物のコートは着ていない。
きのうは東京でも桜の開花宣言が出されたし。

でも、南国暮らしに慣れた体には、何ともキツイ、日本の寒さ。
手足が冷え切っちゃって、うまく動かないよ・・・
こんなに寒い国で暮らして何が楽しいんだ???

早く帰りたいな、モルディブに。
あのうだるような暑さに体を浸したい。
トイレットペーパーじゃなくて、水でお尻をジャーって洗いたいよ。
そんな気分。

久しぶりの日本。

それは、「あー懐かしいな」というよりも、「日本ってこんな国だったね」「すごいな!」という感覚。
日本の「中から」日本を見るというよりも、まだ「外から」見ている感覚。

職場のみなさんも、家族や親戚も、友だちも、なんだか違う世界に住む人のようで。

どこに行っちゃったんだ、私の「アイデンティティー」。
少なくとも、今は日本にないらしい。
かと言って、モルディブにあるという訳でもないだろう。

日本にも、モルディブにも、ない。
何だかちょっと、中途半端な状態で、気持ちが悪いのだけど。

たぶん無意識のうちに、探しているんだ。
今後の行き先を。

もちろん来年の3月22日には、日本に帰ってきて、その10日後には、仕事を再開する。
それは決まっていること。約束事。

だけど、その先、どこに向かっていくかを、探している。

日本で暮らすのは、すごく難しい。
すごくがんばらなくちゃ、みんなと肩を並べられもしない。

そうやって、必死に生きていくことは、日本では当たり前なんだろうけどね。
でももう、私の中のスイッチが切り替わっちゃったのかもしれない。

そんなことを考えながら。

午後は友だちの家へ。
彼女は去年の12月に出産をし、すっかりお母さんになっていた。

お腹が大きいところを見ていないので、何だか不思議な感じ。
いつの間にママになったの?って。

旦那さんは、赤ちゃんの面倒や家事の手伝いを当たり前のようにこなす、素敵なパパ。
お母さんが抱っこするとすぐ泣き止むのが、おもしろくないみたいだったけど。

いつまでも恋人同士のような、いい距離感の二人だった。
お互いに気遣いあって、「ありがとう」「大丈夫?」ってのが何回も飛び交う。

こういう幸せのカタチもいいもんだな♪
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by SKR201 | 2010-03-23 11:45 | Trackback | Comments(2)

日本帰国5日目 「愛媛③」

今日もまた、朝からばあちゃんの病院へ。

昨夜は私たちが付き添うつもりだったけど、ばあちゃんの面倒をずっと見てくれている叔母(母の妹)が、「疲れてるでしょ」って付いてくれた。

叔母さんだってここ数ヶ月の看病で相当参っているはずなのに。
お役に立てなくてごめんなさい。

ばあちゃんは相変わらず夢うつつ。

寝たきりという状態は、戦時中を思い出させるようで、「早く逃げよう」「便所に隠れる」「天守閣に登る」なんて言葉が口をつく。

大阪大空襲を思い出しているらしい。
そんな話は今まで一度も聞いたことがなかった。

聞いておけば良かったな。
戦争や、私の知らない時代の話。
こうやって戦争がどんどん風化してしまう。
国民のほとんどが戦争を知らない世代。

「抱っこしてー」って、今日は可愛いばあちゃん。
長女である母に甘える。

そうかと思えば、「あんたは好かん」「はがいたらしい(腹が立つ)!」「いんで(帰って)!」って、お手伝いをしに来た人を罵る。

適度に気分転換をして。
適度な距離感で。

これって大事なこと。

でも毎日必死で戦っている人に、外から気まぐれでやって来たような人間が、そんなわかったようなことはとても言えない。

だけどどうか、無理をしないで。
思い詰めないで。

みんなで力を合わせよう。
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by skr201 | 2010-03-22 14:00 | Trackback | Comments(0)

日本帰国4日目 「愛媛②」

今日は朝からばあちゃんが入院する病院へ。

去年の2月には、米寿のお祝いができるほど元気だった。
あの頃も車椅子には乗っていたけど、おじが住む神戸まで行けたし、
お祝いの席ではみんなに声をかけることもできた。

私にも、「早く結婚してひ孫の顔を見せてね」って、言ってたっけ。

でも、今年の1月に転んで右手と右足を骨折してしまった。
もう歩くことも、座ることも、一人ではできない。

1日中ベッドに寝たきり。
意識も朦朧としている。
家族の誰かが、朝も晩も付き添う。

もともと気性の荒いばあちゃん。
元気な頃も、よく声を荒げて怒鳴ってたな。

体が動かないので、あちこちが痛い。
「しんどい」「助けて」って、大きな声でうなる。
交代で背中や手足をマッサージをする。

「もうやめて」「ありがとう」で、ひとまずマッサージ終了。
でも3分もしないうちに、また「背中押して!」ってお願い。

体が自由にきかず、たまる一方のストレス。

看病している家族に向かって、
「おまえは悪者だ!早く帰れ!」
「お前が来たから調子が悪くなった」
なんていう、言葉が出てしまう。

しんどいんだよね、ばあちゃん。
そりゃあ、じんどいよ。

夜は30分も寝ない。
ベッドを起こして、マッサージして、が夜の間ずっと続く。
これじゃあ、家族の方も参ってしまう。

病気の本人もつらい。
看病する家族もつらい。家族にだって生活がある。
このままじゃ共倒れになってしまうよ。

こういう悪循環がうまく回るようなシステム、ないかな。

高齢化する一方の日本社会。
こういう問題が、今後も増えていくんだろう。
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by skr201 | 2010-03-21 14:40 | Trackback | Comments(2)


モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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