ちきゅう



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「街路樹」


早いもので4月も終わり。
街路樹の主役は桜から、ハナミズキや八重桜やツツジに変わった。
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四季折々の花に囲まれている日本での生活。
毎年必ず、決まった時期に決まった花が咲く。

寒い冬を乗り越えた木々や花たちが春を迎え、色づく。
そして夏に向かって眼にまぶしい柔らかな緑の葉をつけていく。

新緑の緑ってとても、瑞々しい。
眩しくて柔らかくて生命力に溢れたその「みどり」が、街の色を変えていく。
あたたかく優しくなった風が運ぶそんな緑の香りを嗅ぐと、「あ、夏が来るんだ」って思う。

そう、こんな感じだった。
次の季節を感じると、いつもちょっとワクワクしたなあ。

太古の昔から繰り返される、自然の営み。
そんな「いのちのサークル」の中で、私たちは生きてるんだ。


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さてこの花の名前、どなたかわかりますか?
アヤメだかショウブだかカキツバタだか・・・
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by skr201 | 2011-04-30 16:16 | Trackback | Comments(2)

「階段」


職場が変わって、生まれて初めての電車通勤。
こうやって毎日決まった時間に電車に乗るのなんて高校生以来のこと。

工場のベルトコンベアーに乗せられて加工されていく感じだけれど、電車や駅で人間観察するのがおもしろい。

私のいない間に若い女の子のスカートの丈は信じられないくらい短くなり。
(ひざ上30cmなんてのもよく見かける。なんでみんなあんなに細くてかわいいの?)
職場や電車の中で気を紛らわせるのに口に入れる粒ガムの味の持続時間は画期的に長くなった。
(なんと30分以上。あっちのガムはせいぜい10秒。)

家から駅までも、そして向こうの駅から職場までも、約15分。
毎日少しずつ変化する季節を感じながら歩くのもまた、悪くない。

ちょっと前までは寒くて寒くて泣きたくなったけど。
もう今では職場に着く前に汗ばむようになった。

日々移り行く天候、風のにおい、花や木々、鳥のさえずりや虫の声、道行く人たちの会話、商店街に並ぶもの・・・そんな街の風景。
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こうやって目や耳や肌で感じる様々なうつろいが、「いとをかし」い日本の美しさなんだろう。


これは職場の近くを流れる小川に架かる、通称「鉄幹」橋。
小さくても汚くても、やっぱり川っていい。
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その向うにあるのが「心臓破りの」階段、72段。
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平均海抜が1.5mと言われるモルディブには、高地が無い。
どこまで行っても平たん。

だから街中に階段なんてない。
今までだったらいやになる急な坂も階段も、久しぶりに見るとちょっと新鮮。
思わず1段飛ばしで駆けあがっちゃう感覚。

おまけに私が住んでいた島には、階段が2か所しかなかった。
学校も家も平屋。2階建てなのは、ゲストハウスだけ。

つまり2年間階段をほとんど上らなかった。
階段を上る時に使うお尻やももの筋肉を使うことなく過ごした。

だから筋トレ代わりにも、しばらくは駆けあがろう。
ウォーキング代わりに、楽しく歩こう。

呼吸法と筋肉の使い方を意識してね。
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by skr201 | 2011-04-27 22:57 | Trackback | Comments(0)

「再会」


学生時代の友だちと、10年ぶりに会った。
大学生の時にバイト先で知り合った、ちょっと気になるお姉さん。

そののち彼女は医者になり、現在はロスで研究留学中。
いまは一時帰国中だそうで、久々に会えることに。

渋谷のとあるcafeに集合。
彼女の高校時代の友だちも一緒に。

タイ在住の、翻訳家。
渋谷と青山に教室をもつ、ヨガの先生。
ロスに留学中の、ドクター。
モルディブ帰りの、学校の先生。

4人の発する奇妙なオーラで、何だかそこだけ別世界。
若者でにぎわう昼下がりのかわいいcafeの一角に、濃ゆーい空気が流れていた。

10年ぶりに会ったのに、昨日も会ったような感覚。
他の二人には初めて会うのに、何かが噛み合うような。

・・・そうだ。

私たちの共通点。
それは「30代独身」・・・なるほどね。

まあいいや。
今度はロスとバンコクとヨガ教室に、遊びに行きまーす♪
楽しみ、たのしみ♥

cafeの近くにあるTokyoFMのスペイン坂スタジオでは、収録をしていた。
DJはあの小林克也さん。ゲストはMINMI。
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MINMIがキーボードを弾きながら、歌う。
曲は「レクイエム」というものと、童謡の「ふるさと」。

流れるようなメロディと、高く透き通る彼女の歌声。
やっぱり音楽っていいなあ。

そしてピアノがあんな風に弾けたらいいな。
時間ができたらレッスンにでも通おうっと。

そうそう、ウクレレもまた始めないとね。

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by skr201 | 2011-04-24 12:22 | Trackback | Comments(4)

「忘れないよ」


最近わたしもちょこちょこやってるfacebook。
モルディブ人もよくやっている。

だからログインすると、たいてい誰かがオンライン。
ポチポチ作業していると、誰かからチャットでメッセージがやって来る。

昨日の夜は4人のモルディブ人と同時に繋がり、会話が4方向に広がった。
3人は島の人、1人はマーレの人。
まあみんな、お互いに家族みたいなもんなんだけど。

第一声目は「元気?」「地震の影響は?」「家族は大丈夫?」って、たいてい心配してくれる。
そして次には「キョウコミスがいなくて寂しいよ・・・」っていうパターン・・・

うん、私も寂しいよ・・・
日本人とはまだ仲良くなれない・・・

そして3年生の女の子と5年生の男の子がこう言った。
リコーダーの家庭教師に通っていたLuyoonaと、その隣の家に住むShamweel。
「すぐに私たちのことなんて忘れちゃうんでしょ」

そんなことない!
最近は何でもかんでもすぐに忘れちゃうけれど。
君たちのことは、いつまでだって覚えているよ。

だってケヨドゥーでの日々は、私の人生の「夏休み」みたいなもの。
ゆっくりのんびり、自分らしく過ごせた時間。

もうあんな時間、日本では過ごせないだろう。

だから、いつまでも忘れない。
そして時間が経つにつれて、これからさらに美化されていくんだろうな。

やっぱり忘れられるのって、誰だって悲しい。


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そんな二人とShamweelの誕生日に。
君たちはいつまでも、私のかわいいstudentsだよ。
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by skr201 | 2011-04-23 12:32 | Trackback | Comments(2)

「約束」


なんだかユウウツな毎日。
日本で暮らすのって難しい。
適応するにはまだしばらくかかりそうだ。

さて。
そんな毎日にもうれしいことはある。

先日クラスで近所の公園に校外学習に行った時のこと。
春のあたたかい陽射しや風のにおいや木々の緑を感じながら歩いていた。

ある男の子が、住宅街に停めてあるバイクを見つけてこう言った。

「先生、ぼくが大きくなったら、ああいうかっこいいバイクを買って、ディズニーランドに行こうね。
何でも好きなもの買ってあげるからね。何に乗りたい?」

ありがとう。
こんな言葉に癒される。
これで今週は乗り切れそうだよ。

楽しみにしてるね♥

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金目鯛の兜煮。
日本には美味しいもがたくさんある。
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by skr201 | 2011-04-20 22:33 | Trackback | Comments(3)

「空気」


久々の日本社会。
やっぱり難しい世界。

精一杯がんばることが当たり前。
「あるべき」姿が求められ、「あるがまま」なんてキレイごとは言ってられない。

できて当然。
できなきゃ責められる。
自分にも、他人にも厳しい社会だ。

その上、他人の顔を見て、読まなきゃならんのだ・・・「空気」とやらを。
なんてデリケートな社会なんでしょう・・・

新しい職場にはたくさんのスタッフの皆さん。
同じ言語を話すはずなのに、会話がまったく飛び交わない。
なんで?

通じ合えるはずなのに、通じ合えない毎日。
みんな毎日忙しくてヘトヘト。
会話を楽しもうなんて余裕はないらしい。

こんな不思議な世界には、ちょっとびっくりしましたが。
ここが当面の私の居場所になるだろうから、できるだけ楽しくやっていこう。

まあ結局は、気の持ち用だからね。


高校時代の友だちがこんなことを言っていた。
超有名企業に勤める、私から見れば、いわゆる勝ち組のエリートさん。
でもバックパッカーの経験もあったりして、その辺の話が合う人。

「日本社会独特の『空気を読む』って難しいよね、煩わしいし・・・私にはできない」
そう愚痴るわたし。

「そうだよね、空気は吸うもので読むものじゃないっての!」
と彼。

そうか、エリートさんでもそんな風に思うのね。
でもそこら辺をうまく折り合いつけてやってるんだ・・・
そうやって社会に適応していってるのね。

勉強になります。
わたくしもがんばります。

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猫のように気ままに生きていたい。
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by skr201 | 2011-04-17 23:08 | Trackback | Comments(0)

「さくら」


さくらの花が満開を過ぎ、その花びらがはらはらと舞う、今日この頃。

この辺りでは先週の土日9日10日が見ごろ。
そして今週末ではもう、散ってしまうんだろう・・・

帰国した3月末は、例年にない寒さで、まだまださくらの蕾は固かった。
「こんな寒い国じゃあ生きていけない」って、次の国外脱出はいつにしようかと考えたけれど・・・

春は必ずやって来るもので、このところ春の陽射しがあったかい。
さくらやチューリップやパンジーや・・・色とりどりの花たちをきらきらと照らして、まぶしいくらい色鮮やかなシーンをつくりだしている。

職場が変わって電車+徒歩での通勤。
こうやって朝決まった時間に電車に乗るのは高校生以来だ。

家も職場も駅から遠いので、毎日歩くのもいい運動になる。
なんせ2年間笑っちゃうくらい小さな島で、ほとんど歩くこともなく生活していたもんね。

風においや鳥のさえずりや変わり行く木々や花の様子を見て歩くのも風流なもの。
まさに日本だね、こういうの。

という訳で今回は、桜の写真をご紹介。
いやあ・・・やっぱりすごい、日本の桜の美しさって。

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by skr201 | 2011-04-16 14:18 | Trackback | Comments(4)

「フクロウ」

2年ぶりの日本での実家暮らし。

送り迎えはついてるし。
黙っててもご飯は出てくるしの快適生活。
しばらくはこんな生活もいいかも。

久しぶりに一緒に暮らす母は、裁縫に凝っていた。
カエルやらアザラシやらニワトリやら犬やらデコレーションマツボックリやら・・・
そんなものが幾つもテレビ(薄型になっていた)の前に並ぶ。

色々とマスコットみたいなものを作っているけれども、中でも一番のお気に入りはフクロウらしい。

フクロウとは知識や不老長寿の象徴だったり、「不苦労」や「福籠」と書く縁起モノだったりするので、各地のお土産屋さんなんかでもよく見かける。

そんなものからインスパイヤ(模倣?)したみたい。
なかなかかわゆいよね。
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フクロウって目をパッチリ開いたときには世の中をしっかりと見つめ、目を閉じているときには自分の夢を育てているらしい。

「夢を育てる」ってなんかいいね。
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by skr201 | 2011-04-13 00:03 | Trackback | Comments(3)

「昔はかわいかったね」


タイで雑誌の編集をしているというフジタくん。
高校時代の友だち。
15歳で知り合って、かれこれ17年の付き合いになる。

そんな彼が2年ぶりに日本に帰って来た。
ちょっと一時帰国中らしい。

前回会ったのは、同じく2年前に韓国で行われた彼の結婚式だった(奥さんが韓国の方)。
焼き肉とアカすりも目当てで、同級生数人で行ったんだよね。
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2011年4月9日(土)。
同級生が経営する居酒屋にて、フジタくんを囲む会のはじまり・・・
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今回はタイから部下の女の子(赤い服のフジタくんの右隣)を連れて来た。
日本語の勉強に来たのだと言う。

23歳だという彼女に、私を紹介してくれた。

「これ、きょんちゃん。昔、かわいかったんだよ・・・おれ、好きだったの!」
そうそう、昔から私のこと好きだって言ってたね。
だけど、まともに口説かれたことは一度だってない。
(これは相手が日本社会の枠にはまらないフジタくんだから書けるネタ・・・)

まあそんなことはどうでもいいけど、ちょっと、その「かわいかった」という過去形ってヒドイね。
それって目の前の現在の私は「かわいくない」ってことだよね!?

フジタくんの友だち(29歳男性・初対面)も加わる。
「わかる、わかる!昔はかわいかったんだろうって感じするよ」

あのう・・・現在の私はダブルで否定ですか・・・

あの頃の友だちに会ったらすぐにあの頃の自分に戻れる。
だから自分は何にも変わってない気がするけれど、たっぷり17年間分老けたようだ。

・・・まあいいか!

そんな会に呼んでくれてありがとう。
そしてごちそうさま!

近々バンコクに遊びに行くから、どうぞ面倒見てね♪
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by skr201 | 2011-04-10 22:08 | Trackback | Comments(5)

「飽和状態」


日本に帰って感じたこと。
そりゃあ色々あるけれど、まずは自分のことを。

クローゼットを開けてびっくり。
と言うか大半は、クローゼットにも入らなくて部屋に溢れていたけれど。

大量の服、カバン、布・・・

服が好きなもんで目にとまったらつい買ってしまう。
加えてステラレネーゼなので捨てない。
だから20年近く前の物だってまだある、使っている。

カバンも好きだから大量・・・
布も好きなので世界各地でストールやら風呂敷やら買い集めた。

こんなものたちが壊れるまで使い古すには、一生かかるだろうな。
そしてこの中で本当に必要なものっていくつあるだろう。

物がなくたって何も不自由しなかった向こうでの生活。
そう思うとこんなのがすべて、無駄なものに思えてくる。

常に飽和状態のクローゼットにたんすに物置に・・・

今あるものを大切に使おう。
無駄なものを買ったりしないように。

そういうのがいま大事なんだろう・・・
なんて思ったりするけれど。

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久しぶりの再会。
「花のくちづけ」というキャンディー。
小さい頃によく口にしていた。
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パッケージがだいぶ変わっていたけど、味はあの頃のまま。
最近では100円ショップで売られているよう。
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by skr201 | 2011-04-09 13:13 | Trackback | Comments(0)


モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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