ちきゅう



<   2011年 08月 ( 14 )   > この月の画像一覧


「Eid Mubaarik」(ラマダンが終わったお祭りおめでとう)


世界中のイスラム教徒がひとつき間、日中の一切の飲食を断ったラマダンが終わった。
(食べ物はおろか飲み物もダメなんて、私には無理・・・ぜったいにできない!)

だからラマダン中のイスラム圏の旅行は大変。

特にモルディブでは日中は一切の飲食店がやっていないので、食べるものに困った。
コンビニのような店で食べ物を買っても、その辺で食べる訳にもいかないし。
(一緒に地方島に行った隊員は、港でタバコを吸っていて怒られていた)

何だかんだ言っても彼らはムスリムなので、ちゃんと断食しているのだ。
たまにやらない人もいるけれど、そんなものも自己判断なわけで、そう考えると寛容な宗教。

また体調やその他の事情によっては期間中にやらずに後から実行する「延期」という作戦もある。
女性が頭に被るスカーフも個人の判断だし、けっこう融通が利くみたい。

日中我慢した分、夜を楽しむ彼らはスポーツしたり遅くまでジュース(!)を飲んで騒いだりと元気。
リゾートに勤める友だちも、勤務終了後の22時頃からよく、仲間内や時にはゲストとバレーボールをやっていた。
(リゾートの敷地内には、バレーやサッカーなど従業員用のスポーツ施設もある)

彼らも昼間は断食しながらレストランで働いてるんだもん、すごいよ。
お腹が空いているなんて顔はせずに、ゲストに料理をserveしなきゃだもんね。


生まれたときから神を信じ、その教義を守って生きてきた人たち。
物心ついたときから自由に、好き勝手に生きてきた私。


私なんて何でも自分の思い通りにしなきゃ気が済まないし、人生は自分の手で切り拓いて行くものだと信じ込んでいる。

ある程度の努力をすれば、やりたいことは大抵できるし、欲しいものは手に入る。
人生にはたくさんの選択肢があって、それを日々選んでいるのは自分だと思っている。

だから誰かに何かを制限されるのは、何よりもいやだけれど。
(「ご飯を食べるな」なんて言われたら、ものすごくイラッとするだろう)


あの人たちは違う。


手に入らなければ、諦めるし。
できないならば、やらなければいい。

それは「いい加減」「仕事しない」「無責任」だとか、日本人にはそう見えるようだけれど。

自分で動くというよりも、「大きな流れに身を任せる」という生き方。
欲をかかず、ただ、在るがままに。のんびりゆっくり、なんとかなるよって。

「ああしたい」「こうしたい」なんて、そんな考えは傲慢だと。


私にはそんな風に見える。
だから憧れるのかな、あんなゆるーい生き方。
f0204584_21491339.jpg

[PR]
by skr201 | 2011-08-31 21:49 | Trackback | Comments(0)

「レジ袋いりません」


「待つ」ということができないせっかちな私は、並ぶのがきらい。
だから行列のできるようなおいしいお店には行かない。

買い物も、ほとんどコンビニで。
多少高くたって、レジの前でじっと待たされるよりいい。

でも職場の近くにある写真屋さんで写真を現像するときにだけ、その横にある西友に行く。
(翌日取りに行けばいいんだけれど、そんなに待てないので20分待つ)

唯一その時にだけ覗く、西友。
なんと24時間営業しているらしい。

何でもかんでも安くって、びっくりする。
3階で250円の靴下を4つと、700円の晴雨兼用傘を買った。

1階の食料品売り場では、アイスカフェラテを買う。
週に2,3回は買うお気に入り。

コンビニでは144円、でも西友では今月のお買い得品で98円。
ちょっと買い物をしてこのコーヒーを飲むと、20分くらい経っている。

レジ袋なんてもちろん要らないので断ると、なんと2円割引してくれた。
最近はこんなサービスがあちこちのスーパーであるらしい。

1品しか買っていなくても割引してくれるのね。
96円しか払わなくて、なんかすみませんね・・・
f0204584_21325589.jpg

(白地に白の画像なので見にくいけれど、四角い枠を想像して眺めて!)


最近は日本でも、何でも安く手に入る。そして質もなかなか。
それに比べて外国で買うものは、安かろう悪かろうってのが多い。

だから海外に買い物に行くメリットも、だんだんなくなってきた。
[PR]
by skr201 | 2011-08-30 21:34 | Trackback | Comments(0)

「スコール」


26日金曜日の午後のこと。
週明けの月曜から始まる学校の準備をしていた。

窓から外を見ると、向こうにはどんよりとした雨雲が。
これからザーッと雨が降るんだろう。
f0204584_11401156.jpg

なんだかちょっと楽しみだな。

そしてそれから30分ほどしたときに。
いよいよ雨が降り出した。

あーこれこれ。
これが好きだった。

雨が降るとスーッと涼しくなって、空気がしっとりしたものに変わる。
これを外でボーっと眺めて、その変化を肌で感じるのが気持ちいいんだ。

これが島だったら雨に打たれちゃうところだけれど。
横浜の職場なので、がまんしよう。

校庭を駆け回りたいのをぐっとこらえて。
写真を撮ることにする。

雨が降るたびにこんなふうに水が貯まってしまうグラウンド。
f0204584_1142843.jpg


ひまわりは雨に打たれるのも絵になる。
f0204584_11411436.jpg


ビニール傘は日本独特の素材だと思う。
撮り方次第ではおもしろいものになりそう。
また今度いろいろ凝って撮ってみたいもんだ。
f0204584_11424917.jpg


こんな大雨に降られたので、駅から徒歩15分の職場に閉じ込められた。
おかげで予期せぬ残業を1時間15分もして。

明日からいよいよ学校が始まる。
[PR]
by skr201 | 2011-08-28 11:46 | Trackback | Comments(0)

「爪切りのスピード」


なぜだか旅に出ると爪を切りたくなるわたし。
数日でものすごく爪が伸びる気がするのだ。

南方に行くことが多いから、新陳代謝が高まり爪も早く伸びるのかな。
それともいつもとは異なる環境におかれて、体が適応しようとがんばるのかな。

とにかく爪が伸びて気になるので、いつも爪切りは持っていくことにしている。

夏休み前半に行った韓国旅行。
そこでやった足のネイルも取れ始めて、ああもう夏が終わったんだな・・・ってさみしくなる。
(左足の人差し指と薬指のジェルネイルがすっぽり取れちゃった)
f0204584_1323553.jpg


ところでモルディブで一緒に活動をしていたショウタくん。
この人は本当にすごい人。

まだ若いのに(参加当時は新卒)、ものすごく人間が大きい人。
そのとてつもない優しさで、どんな人でも文化でも、どーんと受け入れられる人。

彼が人の悪口を言っているのは聞いたことがないし。
彼がモルディブやモルディブ人の悪口を言っているのも聞いたことがない。

その人柄に吸い寄せられるようにたくさんの人が集まってきて、おかげでモルディブ隊もずいぶん仲良く楽しくなったような気がする。

分け隔てなく誰にでも大きく優しい心で接することができる。
島でもみんなに愛されて、いつのまにか島人のようになっていた。

いくつも歳下だけれども、尊敬してしまう。
同期として活動できたことを誇りに思う。ありがとう。

こんな若い人がいるのなら、日本の未来も明るいんじゃないかって思う。
これからは日本の子どもたちにも、たくさんの笑顔と夢を与えてあげてね。
f0204584_13172298.jpg

(彼のブログがまた素晴らしい。写真も文章もうっとりするくらい上手いんだな・・・
これはビーチの砂でモ人のように歯磨きをしている画像をfbより拝借。
"Maldivian Life" http://shota0503.blog88.fc2.com/)


ずいぶんと前置きが長くなってしまったけれど、彼のすごいのはその人柄だけではない。
爪を切る速さが、尋常ではないのだ。

いつか同期のみんなでスリランカ旅行に行ったときだったと思う。
いつものように旅先で爪を切っていた私に「爪切り貸して」と言うので「はいっ」と差し出した。

そこで私が見たものは。
常識を超える速さの爪切り。

ちゃんと爪を見ているんだろうか?
間違えて指まで切ったりしちゃはないの??

カチカチカチカチッって、その爪切りから聞こえる音は、ものすごい速さのテンポを刻んでいた。

さすができる男は、爪を切るのだってひと味ちがうんだね。
[PR]
by skr201 | 2011-08-27 13:24 | Trackback | Comments(4)

「お気に入り」


この夏買ったお気に入り。
ヴェネチアンビーズのネックレス。東戸塚西武にて。
f0204584_2055041.jpg


青い靴はマレーシアのHushPuppiesで購入。
黄色い財布はタイのBTSの駅構内の小物屋さんで出会う。
どっちも発色が良くて好みのタイプ。
f0204584_2012970.jpg


そして今や私のケータイの待ち受け画面は。
ワット・ポーの金色に輝くブッダ!
こんなのモルディブ人が見たら怒るね(イスラム教では偶像崇拝は禁止)・・・
f0204584_20123048.jpg

(スマホが欲しいけど、これが致命傷を受けて使えなくなるまでは捨てられネーゼ)

こうやってお気に入りのものに囲まれていると、happyな気持ちになる。
職場で話し相手がいなくたって、なんくるないさー。
[PR]
by skr201 | 2011-08-26 20:17 | Trackback | Comments(0)

「距離感」


横浜は反町にあるサカタのタネで生活科研修。
(いつからか1,2年生の理科・社会はなくなり「生活科」という教科になった)
f0204584_19585621.jpg

野菜の種やその育て方について、学年や時期に応じた育て方を学ぶ。
園芸をこよなく愛す職員の方が講師。

こんなふうに植物を愛でる人って、素敵な人にちがいない。

帰りに横浜駅を通ったらまたGODIVAが気になり、今日はチョコレートソフトクリーム462円を。
f0204584_19592299.jpg



さて。
3月に帰国してから、はかりかねているもの。
それは日本社会における、距離感。
いったいどれくらの距離をとって接したらいいんだろう。

その人の言動やあることに対するリアクションなんかをもとに、相手の性格や好みを総合的に判断してそれに合わせた距離感をとる・・・

そんな能力が日本社会では重要な気がする。
まあ、よく言う「空気を読む」という能力もこのひとつだろうけれど。

直接的にではなく、間接的なものを材料に判断する・・・

この空気読み能力は、まちがいなく日本人が世界一だろうね。
もしかしらたこんな能力、というか考え方自体、他の国では存在しないかもしれない。

以前はそんなこともできたような気がするけれども、最近じゃあそんなことが全然わからないから。
これってやっぱり日々使うことで研ぎ澄まされていく感覚なんだろう。

だって全然、空気を読んでいないもの。

だから職場でも、輪には入れないし。
隣の人と、共通の話題も見つからないし。

どんどん住みにくくなるなあ、日本社会。

これが相手がモルディブ人だったら、向こうからガンガンこっちの間合いに入り込んでくるから、こっちも負けじと攻め返す。

だからすぐに仲良くなっておもしろいんだけれどな。

4月から変わったこの職場。
未だにほとんど話したこともない人、多数。
[PR]
by skr201 | 2011-08-25 19:23 | Trackback | Comments(0)

「夕暮れのBreakFast」


最近は羽田が国際空港化をしていて、韓国にも羽田から行った。
(羽田なら横浜から30分かからないけれど、成田は90分もかかる)

モルディブも行きは羽田→シンガポール→マーレのチケットが取れたけれど、帰りはちょうどお盆明けの週末ということでシンガポール経由もタイ経由も満席。

仕方なくマレーシア経由の成田戻りという、ちょっと面倒くさいことに。


マレーシアも10年位前に縦断したことがある。
マレー系と中華系やインド系が混在する、イスラムの国といった印象。

KL(クアラルンプール)国際空港と、私が利用した格安航空会社AirAsiaが就航するもうひとつの空港(バスで20分くらい)を往復するだけという、わずか数時間の滞在だったけれど。


空港に着いたとたんに目に入ってきたこのお店。
スムージーがモルディブの某有名店(最近味が落ちた)の数倍おいしかった。
f0204584_15431363.jpg

雑貨屋さんには、Messiのビーチサンダルが。
Keyodhooの子たちが喜びそうだな。みんなMessi大好きだもんね。
f0204584_1543341.jpg

AirAsiaの機体はこんな感じ。赤くてかっこいい。
手前のおじさんは「写真を撮るな!」って怒っているところ。
英国のVirginグループとデザインが似ているけれど、同じ系列なのかな・・・
f0204584_1543556.jpg

この航空会社、CAさんが美人揃い。顔や年齢で選んでいると思う。
しかも制服が真っ赤なミニのタイトと、何とも挑発的でついついパチリ。
格安なので荷物を預けるのも食事するのも何でもかんでも有料だった。
f0204584_15441044.jpg


そしておもしろいものを見たのが、マクドナルド。

マックは世界中さまざまな国にあって、ご当地メニューなどで各国のお国柄が見えておもしろい。
だから外国で見かけたら立ち寄ることにしている。

レジのカウンターの前に、どこでも見かける行列。
でも違和感を感じることがあった。
f0204584_15444217.jpg

日時は8月20日、つまり断食月。時間は19時だけれど、まだ外は明るい。
なのに並んでいるのだ、どう見てもムスリムの方々が。
f0204584_1545468.jpg

カウンターにはこんな注意書きがあった。
「イスラム教徒の方々には、日の出から19時半までの間は商品をお売りできません」

「Koniraku bangi gowanee?」
「(断食の終わりを告げるお祈り開始の合図である)バンギはいつ鳴るのですか?」とDhivehi語で聞きそうになり、あわてて英語で聞き直す。

どう見ても日本人にそんなことを聞かれたブルガ姿の若い女性店員は、一瞬間をおいてから隣の店員に確認し「おそらく19時前後です」と答えた。

自分もムスリムなのに、なんでバンギの時間を知らないんだろう。
だってその時のために、みんな一日中我慢しているんでしょ。
イスラム教徒なら毎日のお祈りの時間は頭に入っているはずだし・・・

相変わらず行列には、たくさんのムスリムの方々。
外はまだ明るいけれど、バンギ鳴ったのかな・・・と、ちょっと腑に落ちない。

でもそこで気が付いた。
f0204584_15455415.jpg

よく見るとみんな、買っているだけで食べていない。
商品を購入してテーブルに座っているけれど、手はつけていないのだ。

そんな方々を尻目に、私はダブルチーズバーガーのMサイズセットを平らげ、店の外に出た。
そして空港間を移動するバスに乗ろうとしたその時。


モルディブで聞きなれたものとはまったく異なる音色のバンギが夕暮れのクアラルンプールの空に響いたのを聞いて、携帯電話をいじって時間をつぶしていたあの女の子たちがハンバーガーをおいしそうに頬張る姿が目に浮かんだ。


一日中我慢してようやく口にしたハンバーガー、おいしかっただろうね。
今日のbreakfastはマックにしようって、わくわくしながら来たのかな。
きっと悩みながら選んだのは、何バーガーだったんだろう。

そしてあしたはあの子たち、どこのお店に行くんだろうか。

そんなことを色々と、ああだこうだって話してみればよかったな。
[PR]
by skr201 | 2011-08-24 15:46 | Trackback | Comments(0)

「今日はタイについて語る」


モルディブの帰りにどこかに寄りたいな。
そういえば今バンコクには友だちが二人住んでいる。

ひとりは高校時代の友だち、フジタくん。
もうひとりは友だちの友だちで最近知り合った、ノリコさん。
二人にたくさん遊んでもらって、おいしいものも食べさせてもらおう♪

というわけで、ThaiのBangkokに決定。
f0204584_20115125.jpg

「タイは昔『東洋のベニス』と呼ばれていた」とノリコさん。
こうして空から眺めると、なるほどねって思う。

翻訳の仕事をしているという彼女。
その他に写真も自分で撮って、コラムを雑誌に掲載していたりする。

つまり言葉を紡いで、食べている人。
タイの光景を自分の視点で切り取って、形にしている。

憧れるなー、そんな表現の仕方。

だから彼女の感じることや写真の撮り方は、かなり興味深い。
ほんと、学ぶところが多いです。


さて、そんな彼女に連れられて、おいしいものに、マッサージに、またおいしいもの。

いちご味のかき氷練乳がけ(15バーツ、1B=2.6円くらい)は路上の屋台にて。
トッピング3つ選べるというので、小豆とナツメヤシとナタデココにした。
f0204584_20183983.jpg

この界隈でいちばんおいしいという、カオマンガイ35バーツ。
f0204584_20185759.jpg

ここの足ツボマッサージはかなり効く!また行きたいな・・・
(肩と三叉神経と膝と外尾骨と卵巣が悪いとの診断を受けてちょっと心配)
f0204584_20192925.jpg


そして一番はやっぱり、ワット・ポー。
とんでもなく大きな金ピカの仏さんが寝転んでいるんだけれど、やはり「大きい」ということは、それだけでものすごい表現なのであり、その存在感はとんでもない!
f0204584_2039397.jpg

(大きいので入らない)

10年位前に行って二度目だけれども。
でもやっぱりまた感動して、写真を撮りまくる。

そしてここでも、手を合わせた。

特定の宗教を信仰していない私は、世界のどこでも、どんな神にも祈りを捧げる。

これって世界の大多数の人から見たらめちゃくちゃなことなんだろうけれど、人間を超える何か偉大なものに祈り助けを求め許しを請うということは、地球上でみんなが同じようにしていること。

だからどこでも何に対しても「いつもどうもありがとうごさいます」「これからもよろしくお願いします」ってお祈りをする。

そのおかげで私は今日も、幸せに生きているんだろう。


タイ滞在2日目の夜には、フジタくんとBTSのAsorkという駅前で待ち合わせ。
どんな格好で現れるんだと思ったら、仕事帰りのサラリーマンだった。
・・・タイでもネクタイってするんだね。ちゃんと仕事してるんじゃん!
f0204584_2040549.jpg

このWOMというフリーマガジンを作る会社で、営業部長をしているらしい。
バンコクにある日系企業はなんと4,000社あまり。クライアントの数は1,000を超えるとか。
すごいね、さすがタイ。モルディブなんて日本人が何人暮らしているだろう・・・

奥さんのエイミーちゃん(韓国の方)と長男の礼くん(1歳)。
お二人の出会いはなんと・・・モルディブ!!
f0204584_20432160.jpg


何年経っても相変わらず、おもしろいフジタくん。
まっすぐで熱くって力があって、「次は何が飛び出すんだろう?」ってその話につい引き込まれる。
(ちょっと偏っているけれど)

バックパッカー生活が長かった彼の、今の関心事項は「南米の移民生活者」だという。

南米生活で移民の人たちとたくさん語り合って、その中で感じたことを熱く語る。
なんでも「移民学」というものは、まだ誰も研究していないのだという。だから自分がするのだと。

あの頃からきらきら光っていた。
もうすでに日本社会の枠には、収まりきっていなかったよ。

高校の卒業アルバムの最後の白紙のページに「フジタくんはきっと大物になるよ」って書いた。
今でも相当大きいけれど、もっともっと大きくなって、世界を羽ばたいてね。

フジタくんが私のアルバムに書いてくれたことも、今や現実味を帯びて響くよ。
でも何を書いたか覚えてないでしょ。


「距離感はまったくない。その気になるかどうかだ!」
奥さんにビールを止められながら、フジタくんは熱く語る。

そうだよ、私もそう思うよ。
どこで何をして人生を切り拓いていくのか、私たちには幸いにもたくさんの選択肢がある。

すごく質の良い「刺激」をもらったよ、ありがとう。
私もそんなふうにいつまでも、思うままに走り続けたいな。


-----------------------------------------


いろいろな人種、宗教、文化・・・そんなものが溢れてごった返すタイ。

違法なもの、「なんかおかしいな」ってもの、もはや何でもあり。
ごちゃごちゃして混沌としているけれど、そんなものがまかり通ってしまう場所。

人間の生き様すべてを受容しているように見えるこの国は、やはり「微笑みの国」なんだろうね。
[PR]
by skr201 | 2011-08-23 21:05 | Trackback | Comments(6)

「モルディブについて語る」


1年9ヶ月間の活動を終了してモルディブを発ったのは、3月20日の夜。
だからまだ、わずか5カ月。
f0204584_20494731.jpg

だけれどもやっぱり、行ってしまった。
だってみんなに会いたいし、リゾートだって行きたいし・・・

首都マーレでは、友だちの家を挨拶回り。
インドにタイに中華に・・・おいしいものをたくさん食べたね。
(Thai料理店Don Manikは、かなり美味しいということがタイに行ってわかった。
特にトムヤンクンは絶品で、手が込んでいて洗練された味といったところかな)

憧れのリゾートでは、もう隊員ではないゲスト気分を満喫。
水上コテージにプールにスパにお洒落なサービスに・・・
年に一回は来て、こんな極上気分を味わいたいもんだ。
f0204584_18452657.jpg

f0204584_18565633.jpg

f0204584_18461580.jpg
f0204584_18464486.jpg

そしてそして、一番のお目当ては。
なんだかんだ言っても、かつての任地Keyodhoo。

横浜育ちで未だに実家暮らしの私には、田舎がない。
だからあそこが、田舎というか。
毎年お盆のころには、帰って来たいなあって思う。
f0204584_18472868.jpg

わずか数カ月の間にちょっぴり大人っぽくなって、恥ずかしそうな顔を見せる子どもたち。
いつものようにきれいな空と海。じりじりと肌を焼く眩しい陽射し。
ちょっとゴミが減ってきれいになったような気がする、港や路地。

そして。
いつだって笑顔で迎えてくれる、島の人たち。
当たり前のように部屋を準備して、食事をつくってくれる。
f0204584_18475747.jpg

「客人をもてなす」ことが世界共通であることを、肌で感じた20代。
地球のどこでだって見ず知らずの私に、お茶や食事を出してくれた人がたくさんいた。

でもこの島で感じたのは、ただ一度「行く」だけじゃない「戻る」場所があるってこと。
「何度だっておいでよ」って、迎えてくれる人たちがいるってこと。

「ウチでご飯を食べて行きなさい」って誘われて、毎晩5軒ハシゴした(ラマダンで日中は断食中)。
「なんでウチに来ないのよ!?」「私にはおみやげないの!?」って、散々文句も言われたけれど。

また会いたいから、また会いに行ってもいいかな。

ゴミのポイ捨ては減っているかな。
珊瑚や魚のポイントは、まだきれいなままだろうか。
Sun setだってmoon riseだって、ビーチでのんびりと眺めたいし。
f0204584_1848449.jpg
f0204584_18485827.jpg
f0204584_18491918.jpg
f0204584_18493046.jpg

そして何よりも、きみたちが大きくなるのを、いつまでだって見届けていたいから。


---------------------------------------


島でレジャーと言えば、ピクニック。
今回もMarioに船を出してもらい、3つ向こうの島Hulhidhooへ。
f0204584_1850132.jpg

船の運転ができて、魚が釣れてさばけてカーシの皮で焼ける。
ヤシの木に登ってクルンバ(ヤシの実ジュース)を取ってくれる。
フェン・ゴラー(ツブ貝のようなもの)だって捕って焼いてくれたしね。
f0204584_18502939.jpg

島ではこんなスキルが何よりも役に立つ。
収入なんていくらもないはずなのに「持って行きなよ」って新品のフィンをくれた。

いつもいつもどうもありがとう。


海の中はいつだって青く深く静か。
水面の波の動きを真横や下から眺めながら泳ぐのって、本当に気持ちがいい。

魚になったつもりで、しっぽ(ないけれど)を上下させて泳ぐと速い。
脚を横に開いたり閉じたりすると、魚もびっくりしないので接近できる。
f0204584_18505897.jpg

色とりどりの魚や海の生き物。
どこまでも続く、鮮やかなブルー。水の中まで届く光の帯。
ひんやりと冷たい水の感触。耳をツンとさせる水圧。
あぶくの音やカチカチと餌をつつく音、たまに聞こえるエンジンの音。

地上にない色や感触がいっぱいで。
地上に溢れる音や情報がない、そんな海の中の世界。

自分が何千何万といる多種多様な生物の中の、たったひとつに過ぎないことを実感する。
ちょっと油断して波にのまれれば終わり、そんな世界で。

生きてるんだなあって思い知る。


----------------------------------------------


モルディブ全土に渡って見かける、外国人労働者。

教員や医師などにはインド人やスリランカ人。
工事現場やガードマンなどの肉体労働にはバングラディシュ人。

地方の島では、地元の人と仲良くする姿も見かけるけれど。
首都マーレではやっぱり、モルディブ人との間に大きな隔たりを感じる。

私たちのオフィスのガードマンであるバングラディシュ人のジョシム。
24時間を二人体制で勤めているので、それはそれは大変な勤務体制。

つい先日も相方が病気だとかで、超・超過勤務をやらされていた。

だからと言って文句を言う訳でもなく。
ただひたすら、毎日がんばって働いている。

国に帰れるのは来年の12月だという。
それまで数年間、休みもなく働いて、毎月故郷の家族に送金をする。
もちろん一度だって国には帰れない。

自分の非番の時間だって、近所のモスクにお祈りに来る。
一体いつどうやって休憩しているんだろう。

そんなジョシムに「写真を撮ろう」と言ったら、恥ずかしがりながらカメラに向かってくれた。
どうか身体には気を付けてね。
そして仕事を全うしたら、無事に故郷に帰ってね。
f0204584_18531524.jpg

親孝行な息子の帰りを、家族のみなさんはどんなに喜ぶんだろう。
[PR]
by skr201 | 2011-08-22 18:53 | Trackback | Comments(4)

「今度はモルディブに行くムニダ!」


いま韓国で流行っているという、カタツムリのフェイスシート。
あのネバネバ(カタツムリをいじめて粘液を出させるらしい)がお肌に良いらしい。

普段は10枚売りのところ20枚で同じ値段だというので、60枚購入。
(カタツムリと真珠とハチミツの3種類)
f0204584_1652439.jpg


やっぱり定番は、韓国のり。
お土産には軽いものが一番。
f0204584_1710243.jpg


路上で買った、大きな花がついたポーチ。
f0204584_16543446.jpg


そして愛しのチャン・グンソクは、同じくファンのユムナちゃんに譲ることにしよう。
f0204584_16554969.jpg



こんなおみやげをたーくさん持って。
あしたは5ヶ月ぶりのモルディブに向かう。

明日の午前中は「モールス」という映画を見に行き。
午後は研修なので関内でお勉強。

23時過ぎのシンガポール経由で出発。
屋上に船のような大きなプールがある話題のホテル(Marina Bay Sands Singapore)が見たいけれど、今回は空港から出られそうもないので次回にしよう。
f0204584_178042.jpg


そして帰りはバンコクに寄って、おいしいものとマッサージだー!!!


というわけで次回の更新は、21日の帰国以降になります。
もしかしたら、どこかでできるかも?

・・・大人になっても夏休みは楽しい♥
[PR]
by skr201 | 2011-08-07 17:08 | Trackback | Comments(2)


モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
最新のコメント
検索
最新の記事
記事ランキング
画像一覧