ちきゅう



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「デイゴの写真を撮るのは、難しい」


「卒業式の頃には、デイゴの花が咲くんだよ」
そう聞いたのは、この島に来た頃だった。

コスモスもハイビスカスもブーゲンビリアも、いつも咲いているこの島だけれども。
寒さが和らいで日中の陽射しに夏のような力強さを感じる最近では、そんないつも目にする花たちも、いっそう輝きを増しているように見える。


我校でも卒業式を迎える頃になると。
裏門の横にあるデイゴの木にも、赤色の花がつきだし、その数が日に日に増していった。

燃えるような真っ赤な花に、カラスが群がって、その花をつつく。
「食べたらおいしいのかな」なんて思いながら、その様子を眺めていた。


その度に、「写真を撮りたいなあ」と、ずっと思っていたのだけれど。
わたしのカメラは、iPhone5・・・


デイゴの写真を撮るのは難しくて、なかなか思うようには撮れない。

木が大きくて花の位置が高いと、一体どんな花なのか、分からなくなるし。
曇りや雨の日が多くて、空が暗い。赤い花の色が、うまく表現できない。


でもチャンスはやってくるもので。
天気のいい日に竹富島に行くことができた。

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港から集落の入り口まで、見事なデイゴ並木が続いていた。

青い空にデイゴの真っ赤な色が、よく映えている。
そしてまだ、小さな木につく花は、手を伸ばせば届く高さ。
地面に落ちた赤い花びらもまた、絵になる。
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あんまりきれいなので。
うれしくて一心不乱に写真を撮っていたら。

あっという間にバッテリーが30%
この分じゃあすぐに、電池切れだな・・・

他のものも撮らなくちゃねと、急いだけれども、早かった。

いつも花がきれいな、竹富小中学校。
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赤瓦がたくさん。
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コンドイ浜では、子どもたちが元気に泳いでいた。
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ブーゲンビリアが、てんこ盛り。
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ざんねんながら、この辺りで電池切れ。
やっぱりお出かけには、予備のバッテリーを、持って来ないとね。

この他のシーンは、心に刻んだのでした。
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by skr201 | 2014-03-30 09:02 | Trackback | Comments(2)

"the circle of life"


うちの学校には、ウールとカールという、ヤギが二頭いました。
2月の始めのある日、赤ちゃんが産まれました。
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子どもたちの投票により、その赤ちゃんは「クール」と名づけられました。
警備係のおじさんが毎朝取って来てくれる新鮮な草を食べ、クールはすくすく成長しました。

お父さんヤギは気の荒いヤツで、その立派な角で、人間によく頭突きをしていました。

「襲ってきたら、2本の角を掴むんだよ。そうすれば動けなくなるから」と、おじさんは教えてくれましたが、オスのヤギと戦うつもりのない私は、彼と目を合わせないように、そしていつも距離をとるように注意していました。

しかし彼は、私のないちゃーの匂いが気に入らないのか、私を見つけると、遠くからでもギロッと睨みつけ、いつ襲ってやろうかと隙をねらっているようでした。


クール(手前)があっという間に大きくなり、お母さんともさほど変わらない大きさになった頃。
お父さんヤギの姿が見えなくなりました。
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「どこかに種付けにいったらしいよ」
と、6年生から飼育委員会の仕事を引き継いだ、5年生の男の子が言っていたのを聞いて、
「ああそうなんだ」
と思っていた矢先に。


「もう生きていないらしい」
「ヤギ汁になるらしい」
という噂が、大人の間に流れ始めました。

どうやら卒業を祝って、6年生とその保護者で一緒に調理し、食べることになったそう。
しかしそのことに対する説明は、一切ありませんでした。


まあこのヤギは、食べるために飼っているのかも、しれないしね。
新参者の私には、その辺りの経緯はわからない。


スーパーで売っている肉だって。
その辺で釣って来た魚だって。

命の重さは、一緒だよね。

そんな命を頂いて生きていることを、子どもたちに伝えるのが、私たちの仕事だ。
ニワトリを捌いて食べるとか、そんな授業をやっている学校もある。

「いただきます」や「ごちそうさま」の意味を、伝えられるようにね。


他の言語に、こういう言葉ってあるのかな。
どなたか知っていますか?
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by skr201 | 2014-03-23 15:56 | Trackback | Comments(0)

「なみへいマン」


子どもたちって本当に、アーティスト。
私なんて何にも、できないけれど。

自画像は、こうで。
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紙版画は、こんな感じ。
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粘土では、こんなもの作ってるし。
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赤ちゃんの頃と今の体の大きさを比べるのに、自分の体の型を取ったりもした。
(真ん中の男の子は、ゴリラの物真似中・・・笑)
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そんな彼らの。
最近のヒットが、これ。
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故・永井一郎さんを偲んで、アンパンマンと波平さんの、コラボレーション。

なかなか、おもしろいね :-)
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by skr201 | 2014-03-16 12:00 | Trackback | Comments(0)

「そろそろ休みたい」


毎日7時半から21時まで、働き続けても、終わらない仕事に追われ。
気が付けばもう、14連勤目・・・涙。
(契約期間が終わる今月28日まで、もう休めない。つまり34連勤になる)

土日だって平気で仕事を入れてくる、沖縄の学校。
土日が休みだっていう感覚は、どうもこの地域にはないらしい。


今週末は卒業式に向けて、校内整備の作業日だった。

プランターや花壇に色とりどりの花を植え、卒業生を送る。
草刈り、芝植え、土入れ・・・そんな仕事もすべてPTAでやるのだ。
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(ショベルカーを操る保護者の方。みなさん自分ができる「技」で協力してくれる)

1年間お世話になった教室に、感謝の気持ちを込めてお掃除。
6台ある扇風機や2台のエアコンの掃除、窓ふき、ワックス掛けなど、普段はなかなかできないことに、保護者のみなさんのお力をお借りした。
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大人ってすごいなあ・・・
大人が集まれば、何でもできそうだなあ・・・
私の周りには、いつも子どもしかいないからな・・・


ありがとうございました。
おかげで隅々までピカピカになりました。


いやあ、こう毎日仕事をしていると、どう気分転換をするかが大事。
今朝は以前から気になっていたcafeで、パンケーキの朝ごはん(その後は仕事へ、涙)。
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ああ、ナナホシキンカメムシになりたい。
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by skr201 | 2014-03-09 19:00 | Trackback | Comments(0)

「押しボタン式信号機」


日本の西の果てのこの島に、ようやく朝陽が昇るころ。

(テレビのお天気中継ではもう明るいのに、外を見るとまだ薄暗い朝7時前・・・
本土と時差があるよね・・・現にここから那覇よりも近い台北は、日本と一時間の時差がある)


私はいつものバス停から、いつものバスに乗る。
お客さんも、いつものあの人たちが2,3人。

バス停の前には、なぜかよくカタツムリが。
そして赤煉瓦の屋根と、ブーゲンビリア。
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朝陽が昇る様子がよく見えるのが、右側の座席。
天気が良い時には、オレンジ色の太陽がだんだんと空を昇って行くのがよく見える。
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石垣の町をゆっくりと15分ほど走ったところで下車。
そこで横断歩道を渡るのだけれど。

そこにある歩行者用信号の押しボタンが、すごい。
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なにがって、押した瞬間に、車両用の信号が黄色になる!
そして3秒後には、歩行者用信号が青になって、渡れるのだ!!!

こんなに早く青になる押しボタン、見たことがないよ・・・

横浜ではボタンを押したって、車両用の青信号の時間が決まっていて、その後に青になっているような感じだった。


同じ島でも、交通量の多い中心部では、ボタンを押しても青になるまで時間がかかる。
八重山郵便局前の歩行者用信号は、だいぶ待たされるね、1分くらいかかると思う。

ボタンを押してから、車両用が黄色→赤になる間隔のきまりとかあるんだろうか・・・
ネットで調べてみたけれど、よくわからない・・・


まあとにかく、この押しボタンは、すごいです。
いつも朝からサプライズを、ありがとう。
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by skr201 | 2014-03-01 18:49 | Trackback | Comments(0)


モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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