ちきゅう



「ショートヘアは醜い?」


今回のモルディブ滞在で、よく言われたのが、ヘアスタイルのこと。


もともとあまり髪の毛をいじるのが得意でない私が、妊娠中にシャンプーやらドライヤーやらが面倒臭くなって短くしたのが、現在のショートヘアに至る。

何よりシャンプーが楽で、乾かすのも楽。
お風呂から出て子どもを寝かしつけているうちに乾いてくるので、たとえ一緒に寝てしまったとしても大丈夫。

朝も特に何もしなくても(美容師さんはワックスをつけてねと言うけれど・・・)、とりあえず寝癖だけ直せばいいので、簡単で助かっている。



でも今回、久々のモルディブでは、みながこう言った。
「前の長い髪の方がきれい(reethi)だった」
「醜い("hadi"という現地語を日本語にすると、こんな感じ?)よ~」
「髪が短いから、誰だかわからなかった」
「キョウコも歳とったね~」


とまあこんな風に、散々な言われよう・・・
やはり長くて美しい黒髪が、女性のシンボルなのだ。

ここはみなさんとても正直で、お世辞も社交辞令も言わないお国柄。
女性でも年齢とか体重とか、がんがん人に聞くし、自分でも言う。
「結婚してるの」「恋人は居るの」とか何でもかんでも、オープンにされる。

だから、久しぶりに会っても、日本のように社交辞令で、
「~ちゃん、いつまでも変わらないね♡」
「~ちゃんこそ、〇〇歳には見えないよ~♫」
なんて言うやり取りは、一切ない!笑


当時アラサーだった私もアラフォーになり、老けて醜くなるのは当たり前だけれど、こんなに何回も言われると、やっぱり気になってくる。

という訳で、長いのは面倒なんだけれど、髪の毛また伸ばしてみようかなあ・・・
だって奥さんがこんな風に言われていると、旦那さんがかわいそうなのよね~




きれいか汚いかと言えば、ゴミの話。

この島(v.keyodhoo)のにも、ゴミ箱がいくつか設置されるようになった。
スポンサーのステッカーも貼られていたりして、うまくやっているよう。
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上の青い丸が主人のゲストハウス、下のイルカがダイビングセンターのもの。
でも中身を見ると、ゴミはあまり入っていなくて、活用されてはいないよう。


以前は焼却(手焼きだけれど)していたゴミ処理場も、移転に伴い半埋め立て(ビーチにフェンスで囲いを作ってその中に貯め込んでいる)になったらしい。

島の人は、「このままどんどんゴミが溜まれば、(ゴミの分だけビーチが大きくなって海に突き出していくので)その分島が大きくなっていくから良いよ」と冗談半分に喜んでいたけれど、この国のゴミ事情もやっぱり、深刻だ~


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こんなにきれいな海が、ゴミだらけになっていく。
私には何ができるんだろう。
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# by skr201 | 2015-10-18 22:03 | モルディブ | Trackback | Comments(0)

「他人に渡したパスポート」


「海外旅行では、生命の次に大切」とも言われる、パスポート。
自分が何者であるかを具体的に証明できるほぼ唯一の手段(外務省HPより)であり、これがなければ外国への出入国はもちろん、自国への出入国すらできない・・・

他人の手に渡ったら、偽造・紛失・盗難・・・まともなことには使われないだろう。

しかし今回、そんな大事なパスポートを、他人に渡すというシチュエーションに遭遇。
(その昔、夫の日本滞在ビザを取るのに、見ず知らずの第三者にお願いして、スリランカからモルディブまで旅券を運んでもらった経験もあるんだけれど、モ人事だったw)


モルディブへの渡航者の一般的な滞在期間(観光ビザ)は、1か月間。
出入国移民管理局へ申請すれば、観光ビザを更に60日間延長させることが出来る。

今回の私たちの滞在は、ひと月とちょっと。
この「ちょっと」というのが厄介で、ひと月以内なら何の問題もなかったのだけれど、飛行機のチケットの値段の関係で、わずか数日、ひと月をオーバーしてしまう。

息子はIDカードを申請して取得できたので、問題なし(色々あったけれど)。
私はせっかくだから観光ビザの延長ではなくて、配偶者ビザでも申請してみよう。


私たちが暮らす島は、首都マーレから70kmほど離れた小さな島。
定期船は週に3回(しかも片道6時間)で、ふらっと日帰りできるような場所ではない。

ビザの申請には首都に行かなかきゃだけれど、赤ちゃん連れの現状では無理。
という訳で、代理人申請をすることにした。


夫の経営するゲストハウスの、マーレスタッフ(空港送迎係・夫の兄のお嫁さんのお兄さん)に、パスポートを託す(この時点ではまだ顔も知らない人)。

数日後、一緒に手渡した証明写真の背景がブルーなのがNGで、撮り直せと連絡があり、スマホのカメラで撮ったものを送信して、それを彼が写真屋さんで現像してくれた。

そのまた数日後、私の署名が必要だと言うので、FAXで送信。
(この時点で何度も手間を取らせている・・・ありがとう)


そんなやりとりをしているうちに、あっという間にモルディブ出発の2日前。
ようやく取れた配偶者ビザと共に、パスポートが私の元に、無事に戻って来た。

そう、いつもこうやってギリギリに・・・
間に合ったから良かったけれど、これで間に合わなかったら、どうなったんだろう!
オーバーステイで出国できず?とかで、またトラブルだね。


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生命の次に大切なパスポート。
無事に戻って来て本当に良かった。

そして。
やっぱりこういう国では、お互いが持ちつ持たれつ、助け合って生きている。
だからお願いするのもされるのも、日常茶飯事なんだよね。
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# by skr201 | 2015-10-11 22:36 | モルディブ | Trackback | Comments(0)

「謎のドラム式洗濯機」


モルディブ生活で暮らしていたゲストハウスにあったのは、ドラム式洗濯機。
(あの島にドラム式があるなんてそれもまた、驚きだけれど)

我が家は年季の入った全自動洗濯機なのでドラム式は使ったことがないけれど、そんなに難しい物じゃないでしょと思っていたけれど・・・
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これが全然、分からない(笑)。

HITACHI製だけれど海外仕様なので、もちろん英語表記。
現地語でもなく英語表記なのだけれど、全然分からないのだ!


いつもこの洗濯機を使っている洗濯係の女性スタッフ(夫のお兄さんのお嫁さん・年下)も、実は使い方がよく分からないらしい。

「どうやって使うの?」と聞くと、「いちばん早くできるボタンを押す」とのこと。


どういうことなのかと、右上のダイヤルを回してみる(所要時間が表示される)と・・・

ダイヤルの右側にある
・ECO Cotton
・Cotton 90℃、60℃、40℃、Eco
・Synthetic 40℃、Cold
はどれも200分とか100分とか、信じられない長さが表示される。
欧米の人は、こんなに長い時間(うちはいつも30分以内で終わる)をかけて、そしてこんなに高い温度で洗濯するんだろうか・・・フシギ!

辞書で"Synthetic"の意味を調べると、「総合の、統合的な」とあったので、日本でいう「標準コースかな」と思ってしばらくこれを使っていたけれど、終わるまでに2時間以上かかるので、待ちきれないしお姉さんに「長すぎる」と文句を言われたので止めた。
(後に"Synthetic"は「合成」や「化学繊維」の意味だと知る)


そこで今度はダイヤルを左側を回してみると、
・Rapid(15分)
・Rinse&Spin(35分)
・Spin、Drain、Delicate、Allergy Care、Wool
とあったので、とりあえず早く終わりそうな"Rapid"が「洗い」でRinse&Spinが「すすぎ」と「脱水」だと都合よく解釈して使ってみたけれど・・・

これであっているのかは、誰も分からない!


ちなみにお姉さんは"Rinse&Spin"だけを使っているらしいけれど、リンスは「すすぎ」だから、洗えてないと思うんだけどな・・・

でもそんな細かいことは、ちっとも気にしないのが国民性。
洗濯ものが良い香りになって出てくれば、それで良いのだ~♫



どなたかこの洗濯機の使い方教えてくださーい!
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洗濯物はこんな風に、よく陽が当たる道端に並べて干すのが島流。
ジョーリ(ロープで編んだ椅子)の座る面に、平面的に並べるのもポピュラーです。
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# by skr201 | 2015-10-04 21:32 | モルディブ | Trackback | Comments(0)

「空港フェリーでエンジントラブル」


それは日本へ帰国するため、首都マーレから空港島に向かっていた時のこと。
(空港は首都の島ではなく空港の島にあるので、船でそこまで渡らなくてはいけない)

通常ならドーニ(フェリー)で15分ほどの距離。
空港が小さいから手続きも早く済むので、2時間前に行っても時間が余る。
今回ものんびり向かっていたんだけれども・・・・


空港までの距離の半分ほどに来たところで、バングラディシュ人のクルーが大声で何か言ったかと思うと、船のエンジンが止まった。

魚でも釣れたのだろうかと、のんきなことを思ったけど違うらしい。

船の底の板を持ち上げてエンジンの様子を見ながら、操縦かんを握っているキャプテンと、前だ後ろだとか言いながらエンジンをかけようと数分試みるも、動かない。


この辺りで私も、「えっ、もしかしてトラブル?」と不安になってくる。
時間もギリギリで来ちゃったんだけれど、チェックイン間に合うかなあ・・・

船内を見渡すと、他のお客さんたちは落ち着いている。よくあることなのかしら。
乗客の頭上の救命胴衣が、ふと目に入った。

救命胴衣は、人数分あるんだろうか。
そして大人用はあるけれど、子ども用、ましては赤ちゃん用なんてないよね。


「この船、流されてるない?」と、弟が不安になることを言うと。
船が沈み行く映像が、頭の中に浮かんでしまった。

もし沈没したとしても、救命胴衣があれば私はしばらく浮いていられるけれど、
果たして8か月の息子はどうなるんだろうか・・・

抱っこしていても、口に水が入れば、すぐにパニックになるだろう。
水をたくさん飲んだら、死んでしまうんだろうか・・・
体が小さいから、水中ではすぐに体温も下がるだろうし・・・
いや、これだけたくさんの船が運航してるんだから、すぐに助けが来るはず・・・来てほしい!



そんなことを考えていると、キャプテンが無線でどこかに連絡をし。
しばらくすると、代わりのドーニがやって来た。

ああ良かった。

欧米人の観光客の、太ったおばさんが我先にとそれに乗り移り。
みなさんあっという間に、海上で隣の船に移動した(この乗り換えはよくあること)

スーツケースなどの大きな荷物も、スタッフがあっという間にすべて運び終え。
新しいドーニで空港に無事到着し、事なきを得た。


私はこの時同時に、珍しく腹痛もあったので、そりゃあもう、必死の思い。
空港についたらトイレにダッシュして、一件落着。
(なので事件の時の写真はないのです)

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空港周辺の海と、ドーニ(フェリー)。



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リゾート行きの高速船は、こんな感じ。



先日とあるリゾートに向かう高速船のエンジンから出火する事件があった。
マーレの近くだったらしいが、救助が来るのに1時間ほどかかり、重篤な怪我人も出ているという(HaveeruOnlineの記事はこちら)。

やはり万が一の時の対応が、できるのかできないのか。
住むのに安心できる国なのか、不安になる。

私たちが住んでいるような、首都から船で何時間もかかるような地域で今回のようなことがあったら、それこそインド洋の真ん中で、ただどこまでも海に流されるということにもなりかねない。

やっぱり住むの、怖いな・・・
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# by skr201 | 2015-09-27 22:36 | モルディブ | Trackback | Comments(0)

「モルディブ離乳食事情」


ひと月間のモルディブ滞在の荷造りのメインは、赤ちゃん用品。

なくたってどうにかなるし、旅行(人生もか)を難しくさせるのはいつだって大量の荷物だと思うんだけれど、赤ちゃんの物となるとやっぱり、安心・安全な物が良い。

紙オムツは90枚の大きなパックを2つ、粉ミルクは3缶、転倒防止用のマットは20枚(全然足りないけれど)、タオルやシーツ類、そして大量の離乳食。


離乳食と言えば、首都はともかく、島で手に入る食料品は、限られている。
米はあるけれど長粒米、野菜や果物はほとんどないし、たんぱく源も魚くらい。

1日1食は栄養のあるものを食べられるようにと、お湯で溶くおかずを三十数袋。
1週間に1回はおいしいご飯を食べられるようにと、お粥などレトルトの主食を5つ。
体調を崩して食欲がない時でも食べられるような、ジェル状の甘いものを数個。

赤ちゃんせんべいやボーロなど、お菓子も日数分。
暑いから麦茶・ジュース・イオン飲料など、粉末の飲み物も多めに。

野菜もないから、ほうれん草・かぼちゃなどのフリーズドライも持って行かないと。
ご飯だけじゃ飽きちゃうから、赤ちゃん用のそうめんもいるかな・・・


なんて考えて、前もって色々と送ったんだけれど。
結果から言うと、私が離乳食を作る機会はほとんどなかった。

向こうで7~8か月の息子が食べるような離乳食は、おそらくこの2パターン。
みなさんに助けてもらって、以下のようなものを食べていた。

①タルカーリ(野菜)・バイ(ご飯)。
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・モルディブの離乳食と言えばこれの、大定番
・お米と一緒にニンジンや豆などの野菜を炊き、魚のスープを加えてミキサー(モルディブ料理には欠かせない香辛料を作るため、どこの家にもある)にかけた物。
・このお粥は色々な人に作ってもらったけれど、みなさん仕上がりはこんな感じ。
・歳の近い子どもがいるパパのお兄さんの所(作っているのは、その奥さんのお母さん)に、ついでに息子の分も作ってもらうことにした。
・日課のサッカーの帰り道にこれを取りに行き、息子に食べさせるまでがパパの仕事。



②粉状のシリアル(?)
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・これもまた、離乳食の定番で、水で溶いて食べる。
・左がbaby waterで、飲用や離乳食作りにそのまま飲めるという、オーストリアから輸入されている赤ちゃん用のミネラルウォーター(首都で売っている)。
・これを食べさせるのと午前中の水浴びをさせるのが、はおばあちゃんの役目
・大きなマグカップにたっぷり、大きなスプーンで食べさせる。
・息子のお腹がパンパンに膨らむと、おばあちゃんはようやく満足する。
・息子も好きなようで、上のお粥よりよく食べていた。


③その他
・果物などは種類がなく、手に入るのはバナナくらい
・朝食にはよくバナナを食べていた。
・息子の体重は、ひと月の間中ほとんど変わらず
・日本よりも便がゆるく、排便の回数が増え、多い時は1日に4回も便通が・・・
・向こうでは、離乳食は2回で、ほど毎日この二つを食べていた。



という訳で大量に余ってしまった、日本製の離乳食のもと。
まとめて置いて来たので、次回は少しは作ってみよう。

おばあちゃんが許してくれるのなら。
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# by skr201 | 2015-09-20 22:32 | モルディブ | Trackback | Comments(0)


モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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