今日は久しぶりに太陽が顔を出した。一日中雨が降らなかった。
実に13日ぶりのこと。
朝起きて外を覗くと明るい!
やった!
たまっていた洗濯をする。窓を開けて空気を入れ替える。掃除をする。
やっぱり天気がいいと気持ちが良い!仕事もはかどる♪
学校の裏のビーチでは、男性陣が作業をしている。
海の中にある岩を動かして、防波堤をきれいにするのだと言う。
そうそう、まだこの長雨は続きそうだから、用心するにこしたことはないね。
どこからともなく人が集まって来る。もぐっては岩を持ち上げ、投げる。
熱心に作業する人、ふざけて遊んでいる人、観察しているとおもしろい。
大人も子どもも同じだね。
画像は、がんばっている人の方です・・・
さて金曜日の今日は、この島の休日の様子をご紹介。
イスラム教の国では金・土曜日が休日になっている。
中でも金曜日は特別な日。
女性は掃除や洗濯をして家の中を清め、昼ごはんにご馳走を作る(たいてい鶏肉)。
男性は昼過ぎのお祈りを、いつもより長めにする。
金曜と土曜は働かない。のんびりと過ごす。
釣りをしたり、木陰で風に吹かれり、港でおしゃべりしたり・・・・
私はというと、もっぱら泳ぐ。海を眺める。
そのお気に入りの海岸では、ベーベ(兄さん)たちがよく釣りをしている。
(泳いでいると魚が逃げるので邪魔だと言われるけど)
釣竿ではなく、例のペットボトルのお手製の釣具で。
そして釣ったそばからビーチでさばく。
その手さばきは見事なもの!
ウロコやヒレ、えら、内臓などささっと切り落とし、海にポイッ!
魚を3枚におろしたら、骨の部分もポイッ!
こうしてあっという間に魚の切り身ができる。
そしてビーチには、赤い血が流れ、鱗が落ちる。
そんなこんなで浅瀬には、魚の骨やら内臓やら、いろんなものがプカプカと浮いている。
生ゴミも海に捨てるので、卵の殻もよく浮いている。
ネズミ捕りにかかったネズミ(しかもかなり大きなサイズ)は底に沈んでいる。間近で目にするとギョッとする。
リーフエッジはきれいな青の世界。
でも浅瀬には何が潜んでいるのか分からない。それはそれは恐怖の世界!
画像は
魚を釣ったベーベと、魚をおろすベーベ。