ちきゅう



237日目 「日本語教室」

新学期に入った頃、校長が思いついたようにひとこと。
「来週から日本語の授業を始めたいんだけど、どうかな?」

何事も後先を考えない隊員は、当然のように即答。
「良いです。やりましょう♪」

この間、約10秒で交渉成立。
こうしてケヨドゥースクールの歴史上初めて、日本語のレッスンが始まった。

日本人ならば誰でも日本語が教えられると思っているモルディブ人と、何とかなるでしょうって、難しいことが考えられない日本人。

当然ながら日本語指導にはノウハウがある。
然るべき教え方があるのだ。

では、どうするのか。

①去年、島の大人にちょっと日本語を教えた時に日本語教師隊員に聞いたことを、子ども用にアレンジする。
②日本の小学校で英語を教えていたときのシラバスを、日本語指導用にアレンジしてみる。
③もう一度日本語教師隊員に指示を仰ぐ。

こんな方法で、乗り切ろうと企んでいる。
難しいことはさておき、とにかく日本語との出会いを楽しんでもらえば良いでしょ!

これまでに2回の授業が終了。

1回目は「挨拶」。
「こんにちは」「ありがとう」「さようなら」などの基本的な挨拶と、「私の名前は~です」などの自己紹介を教えた。
子どもは耳が良い。記憶力も良い。すぐに覚える。
二人組みのロールプレイイングも難なく出来た。
手応えは、いい。

授業の始まりの挨拶を覚えさせたいなと、「よろしくお願いします」を教えてみる。
英語にも、もちろんディベヒ語にも訳し辛い、典型的な日本的あいまい且つ便利な表現。

「授業の始まりに言ってね」と、それこそあいまいに誤魔化す。
英語で"Take care"だと考えるなら、 ディベヒだと"Hii heyo kuraati"かな?
何て教えたら良いんだろう??

2回目は、「数」。
体育の時間の準備体操の時に、日本語でもカウントさせたいなと。
これもあっという間に覚える。すごいなー、子どもって。

1から10までカウントUPするときと、10から1までカウントDOWNするときと、「4」や「7」の読み方が違う。
「し」か「よん」か、「しち」か「なな」か、これもうまく説明できないけど、とりあえず覚えてね・・・
おかげで体育でもカウントが上手に言えるようになった。

さあ、次回は数の発展として「時計の読み方」に挑戦!
「~ふん」ってなる時と、「~ぷん」ってなる場合がある。
「ん」や「っ」の後は「ぷん」に、それ以外は「ふん」になるみたい・・・
そんなこと考えたこともなかったなあ。

4年生の女の子二人組みは、初日に習った日本語を使って、歌をつくってくれた。
「コンニチワー、ヨロシクオネガイシマスゥゥゥ♪」と、知っている言葉を全部をつなぎあわせて歌って踊る。

1年生のモンスターたちは、「キョウコミス・コンニチワー」と、会うたびに手を振ってくれる。

うれしいなー♪ 
意外と楽しんでくれてるのね!
ならばキョウコ・ミスもがんばってみるよ。
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by skr201 | 2010-02-13 01:58
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