ちきゅう



251日目 「いとしのαSweet」

旅先では仕事のできるパートナー。
そしてこの島での生活でも必需品。

今は無きコニカミノルタの一眼レフデジタルカメラ「αSweet」。

名前がかわいいのと、「手振れ防止機能が」付いていたが決め手だったかな。
あとはみんなが持ってるあのブランドは何となくいやで。

たしか最初に一緒に行ったのはオーストラリア。
ケアンズに住むワーホリ時代の友だちを訪ねる旅だった。

ペルーではマチュピチュやナスカの地上絵、チチカカ湖を見てから国境越え。
隣のボリビアではウユニ塩湖やフラミンゴの群生地を回る2泊3日のツアーに参加した。
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真冬の南米大陸は、予想以上の寒さ!
夜に到着したウユニの町で、訳の分からないまま申し込んだそのツアーでは・・・

真っ白な塩の大地を、どこまでもランドクルーザーは進む。
中にはボリビア人の運転手と食事係、オーストリア人女性二人組、イスラエル人男女3人組、フランス人男性、そして私。
みんな話す言葉は違うけれど、南米の厳しくも美しい自然の世界を共有して、いつの間にか妙な一体感が生まれていた。
あれは私の人生ベスト3に入る、いい旅だったな。
荒野の真ん中にJICAの看板を見つけて、私もいつかその一員になろうって思った。
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次はエジプトへ。
カイロからナイル川沿いに、世界遺産の宝庫を南下して行った。
あこがれのピラミッドやツタンカーメンのマスクに会って感動。
砂漠でラクダに乗って大満足。
でも一番良かったのは、スーダンの国境に程近い、アブシンベル大神殿だった。
海のように大きいナセル湖を眺めて座る4つの大きな石像が、なんとも美しかったな。
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それから春先の中国。
世界遺産の黄龍や九さい溝が美しくて、数ヵ月後に再訪。
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その夏も中国へ。
北京からシルクロード沿いを西に進み、カザフスタンに迫るウルムチまで。
チベットにも足を伸ばして、改めて多民族国家・中国を実感。
この大きさで一つの国だって言うんだからすごい。
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友だちを誘ってモロッコへ。
いつもは一人旅が基本だけど、あの時ばかりは4人で。
不思議な組み合わせの4人だったけど、ほんとにおもしろかったね。
びっくりするくらい良い写真がたくさん撮れて、あの写真集はわたしの宝物。
ジブラルタル海峡を渡ってアフリカとヨーロッパを往復するという夢も叶った。
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メキシコ→グアテマラ→ベリーズ→キューバと動いた中米の旅。
チチェン・イツァーの美しいこと!
未知の国キューバにも、足を伸ばせた。
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オーロラを見に、冬のカナダへ。
マイナス34度という、三崎港のマグロ冷凍庫並の寒さを体験。
人間はこんな厳しい環境にも適応できるのかと、びっくり。
初めて見たオーロラは、それは幻想的だった。
そういえばあの時凍っちゃったよね、カメラも・・・
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そして。
2009年6月、モルディブへ。

たくさんの人と、海と、夕焼けを撮った。
このPCに入っているデータ。
これもわたしの宝物。

来てすぐにバッテリーを収納する部分の蓋が、閉まらなくなった。
セロハンテープで止めて、何とかしのいでいたけれど。

ある日近くの島へピクニックへ行くのに船に乗っていたときのこと。
みんなで写真を撮ろうとシャッターを押した瞬間、バッテリーがぼとっと落ちた。

押したシャッターが戻る前に電源が落ちてしまったからか、このショックで壊れた。
仕事をしてくれなくなった。

これまでもペルーで液晶画面が割れた。
中国でシャッターが機嫌が悪くなった。
でもそんなときでも、帰国までは何とかがんばってくれてたんだけれど。
(帰国してからはサービスセンターへ直行!)

今回ばかりはどうにもならないようで、相変わらずの仕事放棄。

実はさっきまでこの記事のタイトルは、「さよならαSweet」だった。
最新の機能が付いて値段も安くなった新しいものを買おうかなと思ってた。

でもこうしてこれまでの思い出を振り返ると、どうにも愛おしくなっちゃって・・・
これはとてもポイする訳にはいかない!

修理には高いお金がかかるだろう。
もちろんモルディブでは修理なんてできないし。

でも何とか方法を考えて、修理して、また一緒に世界を眺めたい!
まだまだ行き先は、たくさんあるし。

また機嫌よく仕事をしてくれますように・・・
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by skr201 | 2010-02-27 01:05
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モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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