ケヨドゥー島にはイタリア人の建てた別荘が2つある。
どちらも元は近隣のリゾートのゲストの御家族。
リゾートで働くこの島の人間と仲良くなり、別荘を建てた。
ひとつは青、もうひとつは黄色。
青い家はBlue Heaven。
黄色の家はDue Palme(2つのヤシの木という意味のイタリア語)。
どちらも年に数回バカンスにやって来る時以外は、ゲストを受け入れたりして有効活用。

部屋の中はこんな感じ。
そしてついに、青い家の方に当の家族が越してきた。
この島にずっと住むのだと言う。
2人の子ども連れて来た。
ずい分思い切ったよね・・・。
今回はパパがまだ来ていないので、仕事の調整等しているんだろうけれど。
男の子はロリー、3年生。
女の子はジュリア、4年生。
先週Kyodhoo Schoolに転入してきた。
もちろんこの学校始まって以来初の、イタリア人児童だろう。

2人とも英語はよく分からない。
でも、簡単なディベヒ語なら少し分かる。
なので私とのコミュニケーションは、ちょっとしたディベヒ語と大いなるBody Language。
体育では縄跳びに挑戦。
特におねえちゃんのジュリアは、この1週間でみるみるうちに上達した。
苦労していた後ろ跳びが上手に出来るようになったね。
音楽ではリコーダーを。
弟くんにはまだ難しいけれど、お姉ちゃんは向こうでもやってたとかで、なかなか上手。
2人ともじゃんけんを覚えて、ロンドン橋を歌いながらの「ジャンケン列車」は楽しそう。
日本語の授業では、日曜日から土曜日までを日本語で言えるようになってビックリ!
やっぱり子どもの吸収力ってすごいな。
島の子どもたちとも言葉はなかなか通じないけれど、一緒になって遊んでいる。
そんな風にして、あっという間に馴染んでいくんだろう。
わたしのHDはもう限界に近く、最近ではまったく成長を感じない伸び悩み。
もっともっとディベヒ語話せるようになりたいんだけれどな。