上海で開催されている世界水泳。
スポーツってやっぱりいいなあ。
一生懸命にがんばる姿を見せてもらうと、こちらまで胸が熱くなる。
「よし、私もがんばろう!」って気持ちになれる。
それにしても松岡修造さんは熱い。すごい。
あの人は日本のスポーツ界とスポーツ中継に必要な人材だと思う・・・
そしてその隣に座るテレ朝の竹内由恵アナが、すんごいかわいい。
(「ミュージックステーション」や「やべっちFC」などの人気番組でアシスタントをしているらしいけれど、私は今回初めて見た)
スポーツ、特に団体競技が苦手な私にとって、水泳は数少ない「できる」スポーツ。
小学校のときに習っていたのだけれど、短期間でかなり上達したもんで「あ、もうできちゃった」って感じであっけなく辞めてしまった。
仕事を始めてからも近所のスポーツクラブに通って、ただひたすら泳いでいた。
だいたいいつも、50m×30本くらい。
泳いでいるときに視界に入るのは、青いプールの底と紺や赤のライン、自分が吐く息の気泡だけ。
耳に入るのは呼吸する音と水をかく音、キックする音、そしてたまに筋肉がきしむ音だけ。
情報が氾濫する浮世で生活していると、そんなふうに視力や聴力が制限されるのはおもしろい。
あとはひたすら「1,2,3・・・」って数えている。
だから頭が空っぽになって、それはそれはスッキリする。
最近じゃもう、泳ぎに行く体力もないけれど。
(なんせ2年近くも500m×250mの島に閉じ込められて、階段すら登らない生活だった)
もう20年近く続けていることがある。
それはストレッチとちょっとだけ筋トレ。
だから体は柔らかい。
スポーツテストでも柔軟性だけダントツ。
そして真ん中に一本、腹筋が割れている!
全体的にぷよぷよなもんで、なんで割れているのかフシギだけれど。
あのちょこっと筋トレが、効いているんだろう・・・
モルディブに派遣される前に、訓練所に入っていたとき。
お風呂でたまに、同期のピアニーと一緒になった。
そうすると私の方をジロジロと見て、いつもこう言った。
「キョウコさんは腹筋が割れてるんだねえー」
あんまり自分じゃ分からない。
遠くから見る方が、線が見えるみたいね。
昨年末のスリランカ旅行にて、アーユルヴェーダ後のシャワールームで久々に一緒になった。
そこでまた、感心したピアニーは言った。
「やっぱり腹筋が割れてる!」
私は人のカラダなんて、そんなに露骨に見ないよ。
そして感想も言わないよ。
腹筋だけでなくあちこち鍛えて、引き締まったカラダになりたいもんだ。