ちきゅう



「恐怖のペグ打ち」


夏休みの間、うちの学校のグラウンドは、土を全部入れ替えられた。
風が吹くと大量の砂埃が舞い上がるので、近所からの苦情がたびたびあったのだという。

確かに風の強い日は、グラウンドの正面にある職員室の机の上は、砂だらけ。
じゃりじゃりしたのを、よく拭いていたっけね。

そこまでは何の問題もなかったのだけれど、その後が大変。
夏休みが明けて、わずか3週後に開催される運動会。

そのために、そしてその練習のためにも、毎日毎時間、ラインを引くことになる。
それには目印が必要。

だから、私たちにはしなくてはいけないことがあった・・・

ペグと呼ばれる杭に、青や緑の短いロープつけたもの。
それをひたすら、グラウンドに打っていくのだ。

直線部分は50m、小学生用の小さなトラック。
それに1mごとにペグを打っていく。

その大変なことといったら・・・

最初はペグをそのまま打っていた。
しかし土が固くてうまく入っていかない。

翌日はツルハシで穴を開けてから。
でもツルハシを振り上げ振り下ろす人の腰や腕に負担がかかりすぎ・・・

3日目はコンクリートを砕くための大きな杭のようなもの(直径2.5cmくらい)で穴を開け、それにペグを打っていくという形で落ち着いた。

初めは職員総出で1コース打つのに、40分もかかった。
でも今や、1時間で5コース打てるようになった。
f0204584_13352174.jpg

(小さな点のようなものがカーブを描いているのが見えますか?)

子どもがいる間は、もちろん授業をして運動会の練習もして。
放課後には休憩すらさせてもらえず、残暑の陽射しにジリジリと焼かれながらペグを打って。
学校の先生って本当に、何でも屋だなあってつくづく思う。

こんな日が何日も続いた・・・ほんと、日本で働くって大変。
でも誰も文句を言わないで黙々と一生懸命に作業するから、やっぱり日本人ってすごい。

慣れない力仕事で、体中が疲れきって力が入らない。
夕飯の枝豆をピュッて出して口に入れるのだって、できなくなった。


そんなこんなで、以前から気になっていた「中国気功整体院」の扉を叩くことになる。
その話はまた、次回に。
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by skr201 | 2011-09-10 13:38
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