ちきゅう



「ペルーのポンチョ」


世界各地を旅するようになって、約10年。
その間に訪れた国は、40数カ国にのぼった。

おかげで私の部屋の壁は、自分で撮った写真、ポストカード、それに各地の名所旧跡・寺社仏閣・世界遺産などの入場券で隙間がないくらい。

そしてそれに負けないくらい多いのが、人形・置物・蝋燭・お香・バッグ、そしてランプの類。
織物も好きなので、スカーフ・ショール・パレオ・ブランケット・膝掛け・壁掛けなどの布も多い。


極めつけが、民族衣装。
日本で着る確立は限りなくゼロに近いのは、周知の上。

でも、結局、買ってしまうのだ。
まあ数回は向こうで着て、あとは箪笥の肥やしとなるだけなんだけど。


南米ペルーはナスカでポンチョを買ったのは、数年前のこと。
夏休み中に訪れた真冬の南米は、オーロラを見たマイナス34℃のカナダより寒かった。

カナダには燃料も高機能な暖房設備もあるけれど、ペルーのゲストハウスには、いや三ツ星ホテルにすら何もなく、あるもの全部着て布団に入っても寒くて眠れなかった。

そこで焦って買ったのが、このポンチョ。
とにかく何でもいいから、寒さが凌げるものを・・・と、街の市場を歩き回った。
f0204584_207733.jpg

(手前にあるのは、今年の冬にネパールで買ったフェルトのバッグ。
 これも日本でも使える、おとなしめのデザインと色。他に紫もあり)


日本で着ようなんて思いもしなかったので、部屋着として使っていた。
軽くて腕が動かしやすく、水に濡れてもタオルで拭けばすぐ乾くので便利。

でもここ最近、ポンチョを街でも見かけるようになった。
日本でもファッションとして、市民権を得たみたい。


というわけで私も、今年は日本でポンチョ・デビュー。
これを着るたびに、あのペルーとボリビアの旅を思い出して、幸せな気分になる。

ナスカの地上絵やマチュ・ピチュ、ミイラ、インカ・コーラ、チョコレート漬けの肉、チチカカ湖に浮かぶ島々、トルーチャ(マス)料理、ボリビアはラ・パス(3,800m)の街の急勾配、ティオティワカン遺跡、首絞め強盗、ウユニ塩湖、塩の家、フラミンゴやリャマの群れ・・・そしてあの寒さも。


向こうで買ったものが日本で使えるのって、とってもうれしい。
旅のひとコマを思い浮かべては、一人でムフって、にやけている。
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by skr201 | 2012-03-07 20:00
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モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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