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ちきゅう



「フカヒレのつくり方」


モルディブに住んでいたときのこと。
漁師業を営む大家さんの家の、離れの部屋を借りていた(家賃1,000MVR≒67US$)。
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同じ敷地内だから、何かあったときにも安心。
でも家が別棟(ワンルームみたいな感じ)なので、ある程度のプライバシーはあった。

そんな我が家によく遊びに来ていたのが、隣の家に住むラフハーヌ(当時小学1~2年生)。
(これは頭の左側にケガをしながらも、ラブレターを持って来てくれたとき)
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砂だらけの足で、自分の家のように私の部屋やベッドに上がり。
真っ先に冷蔵庫に向かっては、めぼしいものを物色。
自分の家ではまず口にできないジュースやチョコレートなどを子どもの鋭い嗅覚で見つけては、「食べていい?」ではなく、「食べるよー」で、モグモグ、ゴクゴク・・・

日本食もよく、一緒に食べたね(数ヶ月に一度手にできる、貴重なものだったのよ)。
ご飯をつくってると匂いをかぎつけて、決まってやってきたもの・・・
(写真は鬼のお面をつけて、節分という日本文化を学習しているところ)
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そんなラフハーヌが、ある日おもしろいものを持ってやって来た。
「日本人は、サメのヒレを食べるんだろ?」って。
(向こうの人にとっては、アジア人といえば中国人のようだった)。
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島ではサメの肉も加工していたので、どこからか調達してきたみたい。
そこで私の頭に浮かんだことは、当然「フカヒレをつくる」こと!
(島ではサメ肉に塩をかけて、こんなふうに天日干しにする)
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しかしもちろん、フカヒレの作り方なんて知らない。
当時、かなりの低速ながらもインターネット環境もあったのだから、検索してみればよかったのに、なぜだかろくに調べもせず、ちょこっと乾燥していたそれを、まずはもどそうと水につけた。

気温35度、湿度100%に近い、赤道直下の南の島で。
そんなことをすればすぐに、腐っちゃうんだよね・・・

サメのヒレは翌日には悪臭を放ち、小さなハエが寄り付き始めていた。
・・・フカヒレ計画、断念!


そんなことも記憶の彼方に消え去っていた2年ほど経ったきのうの夜のこと。
テレビで偶然、フカヒレの作り方を目にした。

それによると、
①サメのヒレを3ヶ月ほど、天日干しにする(水分が抜けて大きさが半分ほどになる)。
熱湯で茹でた後すぐに、氷水につける(これで皮がするっと剥ける)。
だそう。はじめに3ヶ月干さなくちゃなのね・・・そして戻すときには、熱湯か・・・


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今度サメのヒレを手に入れたら、ちゃんとフカヒレの姿煮まで辿り着くよう、がんばろうっと。
(この画像を某ショッピングサイトよりお借りしています)
by skr201 | 2013-03-03 15:18
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