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ちきゅう



「お別れはいつだってさみしい」


初めて八重山にやって来たのは、21歳のとき。
アルバイト先で一緒だったおばさまに勧められて。

石垣と竹富と波照間を回り、まるで外国に来たかのような異国情緒に、瞬く間に魅了された。
すぐにでも移住をしたかったけれど、その実現には時間がかかり、ようやく色々なタイミングが揃ったのは、それから13年後の34歳の時だった。


前の仕事を退職して、移住をして、結婚をして、石垣での仕事が見つかり。
ようやく始まったこちらでの生活は、想定外の試練の連続。
つらいことは確かだけれども、夢を実現していく過程には、やりがいも感じる。

これからどうなるのかなあって、不安と期待の入り混じる毎日を過ごしていた矢先に。
授かった小さないのち。


ずっとここに居たい気持ちもあるのだけれど、それはまた後からだって来られるし。
自由気ままに生きてきた私が、自分以外の誰かのために何かを諦めるのは、初めてかも。
これが家族をもつってことなのかもね。

小さないのちを育てるには、わたし1人ではちょっと、難しいので。
しばらくはここを離れて、実家でのんびり過ごさせてもらう予定。

そのうちモルディブにも帰省して、ベイビーにお父さんの顔を見せてあげないと。
というわけで、ここもあと2週間ほどで、一時撤退することに。


思えば越して来てひと月で、沖縄の台風の洗礼を受けたなあ・・・
ベランダの壁が破け、エアコンは故障して室外機を修理することに。
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その後もエアコンは、目の前の海の塩害を受け続け、半年に一度は壊れる。
ついに先日は本体も室外機(写真は底の部分)も交換した。
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買って1年で自転車は錆び、ブレーキは左右両方とも壊れた。
エレベーターも突然故障するし、テレビはよく映らなくなるしで、海辺の生活は大変・・・
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家具・家電・ネット付きの部屋だったので、身軽に来られたし、身軽に去れる。
そう、いつだって持ち物は少ない方がいいのよね、動くのが億劫になるから。
うちにはほーんと、何にもない。
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マンションの最上階のこの部屋は天井が高く、ロフトがある。
だから電気の位置も高くて、3mくらい。
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うちには梯子もないし、電気が切れたらどうやって替えるのかと不思議に思っていたけれど。
私の方が早くここを出ることになりそう。


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捨てられるものは捨てて、それでも残った荷物を実家に送った。
お別れはやっぱり、いつだってさみしいもんだ。
by skr201 | 2014-09-28 10:40
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モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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