ちきゅう



「保護者連絡もLINEの時代」


学校っていつも変わらないなあって思う。

国語の教材なんか、あの頃自分が学んだものだって、未だにたくさん残っている。

「はなのみち」「じどうしゃくらべ」「スイミー」「動物の赤ちゃん」「がまくんとかえるくん」「たんぽぽの知恵」「スーホの白い馬」「ちいちゃんのかげおくり」・・・等々、聞いたことがあるだろう。

他にもやっていることは、昔とほとんど変わらない。
朝の会をして、午前中の勉強、給食を食べ掃除をして、昼休み、午後の授業、帰りの会・・・


変わったことと言えば、最近は電子黒板やiPadなどが導入されて、教材のデジタル化が進み。

教科書を大画面で見せられるので、図や表やグラフなどを見て、視覚的に理解できる。
理科のデジタル教科書には動画も多く入っていて、変化の様子など見られておもしろい。
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iPadを使って、子どもたちが調べ物をしたり(校内にLANが整備され、wi-fiが飛んでいる)。
学習アプリで計算や漢字の練習、地図や図鑑を使って調べ学習だってできるのだ。


そして最も変わったなと感じるのが、保護者との連絡手段の変化。

最近は個人情報保護の観点から、連絡網を作らない学校が多い。
保護者どうし(子どもどうしも)もお互いの連絡先を知らず、仲良くなって個人的に連絡先を交換するしかなくなった。

家に電話を引いていない家も多く、携帯電話が唯一の連絡手段(ウチにも電話はないけれど)。
またそのケータイが、諸事情で止められていることも多いのだ・・・

欠席や遅刻の連絡もして来ないので、休み時間のたびに職員室に下りて、確認の電話。
お母さんにかけても通じないので、お父さん、おばあちゃん・・・
何人かけても通じないことも多く、本当に勘弁してほしい。

次の時間の授業の準備だってあるし、水分補給したいし、トイレだって行きたいんだよ。
お腹も張るから座りたいけれど、そんな時間は1分もない・・・はぁ、本当に激務。


放課後だって、電話をかける用件はもりだくさん。
体調が悪くなった、けんかしたなど、その日の様子を伝えたいのだけれど・・・
学校からの電話は取りたくないのか、みなさん中々出ないし、着信を残しても折り返さない。

でもある時気が付いた。
そんな方々でも、LINEをすれば連絡が取れるのだ。


LINEなら、こっちも仕事しながら、気軽にメッセージできるし。
あちらも「学校からの連絡」と構えず、受け取ってくれるらしい。

お話すると、表情が硬く言葉の少ないあの方も。
LINEだとかわいい文字に、表情豊かな数々のスタンプ。

保護者の方々はだいたい同世代だけれども、私たちはそういう世代なのかもしれない。
直接的な電話よりも、文字の方が伝えやすく、慣れているのかな。

時間も気にせず連絡がスムーズにできるようになり。
こちらも気持ちがずいぶん楽になった。
by skr201 | 2014-10-12 09:52
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