ちきゅう



「粉まみれ油まみれ香りまみれ」


ここまで引っ張ってきたモルディブネタも、今日でひとまず終わり。
最後は、赤ちゃんにおしゃれをさせるという話。


赤道直下のモルディブでは、毎日とっても暑い。
汗も大量にかくし、一日に何度もシャワーを浴びて体をきれいにし、服を着替えて良い香りをまとうことは、エチケットでもあるし、宗教や文化的にも大切なことである。

それは赤ちゃんでも同じことで、よく水浴びをさせる。
あせもの予防にもなるし、体も冷ませるし、理に適っていると思う。


今年の夏の現地生活で、日中はお義母さん(マンマ)が息子に水浴びさせてくれた。
(その前に離乳食を食べさせるのもやってくれたけれど)

息子は冷たい水を頭から浴びるのには、結局ひと月経っても慣れない。
毎日飽きもせずあまりにも大声で泣くもんだから、近所でも有名になり、見物人ができたほど。


その後に待っているのが、顔や体にベビーパウダーなどの粉をパタパタパタ。
それも顔や体が真っ白になるほど、はたくのだ。
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(男の子もこんな感じで粉まみれ。目の周りが白くなっている)

昔は日本でもあせもの予防に使ったそうだけれど、最近では皮膚や毛穴を粉で覆ってしまうのは良くないと聞いたことがあるから、私は乗り気じゃない。


でもマンマはそんなこともお構いなしに、次は香水をシュッシュッシュッ。
そして頭にはオイルをべっとりつける。

さすがに香水を直接皮膚につけるのはやめてもらい、服につけることに。
せっかく洗った髪の毛をどうして油まみれにするのかは不可解だけれども、「良い髪の毛が生えてくる」というので、まあいいか(たまにごまかしてぬらせない)。


最初の頃はこの、水浴び後の一連のおしゃれの儀式(?)が、とっても嫌だった。

でも、「郷に入れば・・・」って言うし、「モルディブの子どもたちはずっとこうだけれど、何の健康被害もないから大丈夫」という夫の言い分もそう言えばそうだし。

そして何より、しばらくすると、真っ白に粉をはたかれ、妙におしゃれな服を着せられて、髪をオイルでセットされ、あからさまに良い香りがするほど香水をジャブジャブかけられた子どもを見ると、「かわいい」と思えるようになってきたのだ。

不思議なことにそれに見慣れると、粉もオイルも香りも控えめで、日本の赤ちゃんらしい動きやすい服を着た息子が、何だか貧相に見えてきてしまい・・・


次回は私も、息子を粉・油・香りまみれにしてしまうかもしれない(笑)!
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大きくなると粉でこんなアレンジもできるようになる。
(私のサンダルを履いて喜んでいるいとこのお兄ちゃん)。
by skr201 | 2015-10-25 22:22 | モルディブ
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