ちきゅう



「ベビーカーで階段を上る」


ちょっと前に息子を連れて、ベビーカーで横浜駅を通った時のこと。

某私鉄(2F)から某私鉄(B5F)に乗り換えるのが、とっても大変。
①A社の2Fのホーム・改札階から1Fへエレベーター(1F止まり)で移動
②2つ目のエレベーターを探し(他のベビーカーの後追い)、B社のB3Fの改札階まで移動
③改札を抜けて3つ目のエレベーターでB5Fのホームまで移動


なんなんだこれ!!!
エレベーターマークを探し、あちこち歩き回らなきゃいかない。
大きな駅なのに、エレベーターの数ってすごく少ないのね。

そしてボタンを押してもすぐに来るわけじゃないし。
ようやく来ても満員で乗れないこともしばしば。
時間のかかることと言ったら・・・


待つのが苦手な私は、普段はエスカレーターすら乗らずの階段派!(笑)
ベビーカーを押すようになって初めて、エレベーターに乗るようになった。

車いすの人や体の不自由な人たちも、こんな大変な思いをしてたのね。
立場が変わると、感じることも様々だ。



そんなことをしているうちに、エレベーターを探すのが面倒臭くなり。
階段があるところは、ベビーカーを持ち上げて階段を上ることにした。

混んでいる所では、人にぶつかったり転んだりしたら危ないので、空いている階段を。
回りの様子に注意しながら、えんやこらと上る。


息子(10kgちょっと)+ベビーカー(3kgちょっと)+荷物(5kgくらいか?)
=だいたい20kgくらい。

軽量タイプのベビーカーで持ち易いので、持ち上げて階段を上ることは、しばしば。
ルミネの地下1階から地上1Fの駅へ向かって、階段を上っていたら・・・


「持ちますよ」が早いか、ベビーカーを受け取るのが早いか。
少し前を歩いていたルミネのスタッフバッジをつけた60代くらいの白髪の男性が振り返り、ベビーカーをひょいと持ち上げて階段をすたすたと上って行った。

「意外と重たいんだね」
「寝てる子は重たいっていうもんね」
と、寝ている息子をそっと階段を登り切った所におくと、何事もなかったかのように自然に歩いて行った。


周囲の様子に気が付いて、さっと声を掛けて動ける、心の余裕・・・
おじさん、すごいね!(笑) しっかりルミネに報告しておいたよ~

うれしくなって、お礼を言った後にもう一度「ありがとうございます」と繰り返した。



ベビーカーで電車やバスに乗ると、折り畳むように言われたり、「邪魔だ」と言うように舌打ちされたり溜息つかれたり・・・なんて聞くけれど。

優しい人も、少なからずいるもんだよね。
電車の中ではよく、おばさまたちが息子に話し掛けて遊んでくれるし、周囲でもそんな光景をよく見かける。

無言の他人同士だったのが、会話が始まればあっという間に温かい雰囲気に包まれて。
「さようなら」って笑顔で別れて行くんだよ。

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秋も終わり、季節は冬へと移り変わっていく。
日本も悪いもんじゃないよね。
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by skr201 | 2015-12-06 21:50 | 日本
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