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ちきゅう



2013年 05月 20日 ( 1 )


「フォニ・カンダニー」


週末に近所でやっていた「八重山産業祭り」なるものに行って来た。
八重山地方の各島の特産物や、地元企業の商品などがならぶ。
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会場にはたくさんのブースが並び、なかなか盛り上がっていた。
わたしは牛乳ジェラートや西表島のミニパイナップル(100円)を購入。


昼ごはんにと焼きそば・たこ焼き・から揚げなどの定番を買い、テーブルを探した。
とあるおじさんの横が空いていたので、座らせてもらうことにした。

するとそのべーべ(沖縄地方ではおじいと呼ぶような年齢だったけれど、あえてここはモルディブ語でお兄さんという意味のべーべと呼ぶことにする)が、私のさんぴん茶を見て、「のどか乾いたな」と言うので、まだ開けていなかったそのお茶を差し出した。

「これ、良かったらどうぞ」
「いや、おれ好きなのがあるから、それ買ってくるよ」

ビールが飲みたいけれどバイクで来たというベーべは、野菜ジュースを買って戻ってきた。
なんだかんだと話をしながら、私たちの昼ごはんを一緒につつく。

「君たちは、ここに住んでるの?」
「いや、まだ来たばかりで、家とか仕事とか、探してるんです」


聞けば日本最南端の島、波照間島の出身だと言うベーベ。
よく見たら買い物袋の中には、波照間の黒蜜が入っている。パンにつけるとおいしいんだと。

すると「波照間に仕事あるんだけど、やってみるか?」と、名刺を差し出した。

そこには「レンタカー・バイク・サイクル・コテージ○○」と書いてあった。
今は石垣に暮らすベーベは、そこを管理する人間を探しているという。


「波照間でコテージ経営」という響きに、ちょっと気持ちが揺らぐ私をよそに、連れがこう言った。
「ベーベ、フォニ カンダニー(かっこつけて嘘ついてる)」


そうか、いけないいけない、そんな簡単に人の話を信じては!
しかもコテージ経営なんて、そもそも生活が成り立つのか・・・

「じゃあ、その気があったら電話してね」というベーベと別れ、もらった名刺を検索してみる。
たしかにその名前で宿はあったけれど、コテージというよりもプレハブの宿舎だった。

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まあいいか。
これからの選択肢のひとつに。
by skr201 | 2013-05-20 11:49


モルディブでの島生活  +日本での日々の記録    -under the same SKY-
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